学生街の喫茶店
学生街の喫茶店、という歌。
大昔にお茶の水に勤めていたが、あの頃のあの町の雰囲気が一杯の歌で、当時から大好きであった。
もちろんわたくしは学生じゃなかったが、同世代に生きた一人として共感するものは多かった。
ビールだけだったらなんてこともなかったが、ちょうど目の前にあったクラシック清酒「白雪」(昭和の味)という、思わずそそられる純米酒を飲みすぎた。いつの間にかクラッときて、後は半分酩酊だった。
ようやく帰宅して一時間ばかりダウンしていたが、すこしさめたところである。
ワイシャツの襟はぐしょぐしょに濡れている。暑い日であった。
どこかで娘と会って話したがよく覚えていない。
何か「田舎ものだからな~」って笑われた気がする。
そんなこと自分だって分ってるし、笑われてもどうということない。
人生は所詮そんなもんだ。
生きるって「恥」を重ねることだもんね。
恥を恐れては、生きられない。
ああ、学生街の喫茶店って、いい歌だよね。
あいつを生まれて初めて人の前で歌った、記念日だぜ、今日は・・・
by t-ooyama | 2010-08-15 23:29 | Comments(0)