10月号の校正と川又幸子歌集の下版
お久しぶりという感じです。
本日十月号の最後の校正を致しました。念校を出して、チェックを残すだけです。
月曜日には印刷所渡しとなるでしょう。
「川又幸子先生追悼号」と表紙に刷ります。追悼号はその一、その二に分かれて総数35頁。+橘さんのコラムでも1頁費やしています。さらに今月も多数の方の追悼歌が出ています。
ほぼ同時進行で『川又幸子歌集』(A5判 ソフトカバー 本文200頁)も印刷渡しです。
こちらも限度一杯に大型フォントを使い、1頁8行組みです。
自信を持って、会員の皆様へ、歌壇へリリース致します。
お楽しみに。
完成後は、出来本を先ず川又幸子さんの墓前へお供え致します。
校正後のフリートークの中で、新年号からの作品所属掲載欄の移動の案が出ました。
意欲溢れる方、欠詠なく頑張っていらっしゃる方を軸に、未来志向型の異動を実行します。
創設者の木島先生は、冬雷は「冬雷集」だけ読めばすべて解るという結社ではない、三欄、二欄、一欄など、どこを読んでもらっても堪えられる雑誌なのだ、と仰有りました。
一般には、三欄は比較的新しい方々の萌芽の場。基礎習得の場。
二欄は、それを踏まえての実験の場。
一欄は個性確立の場。
となっています。
要所要所に主要会員の作品を鏤めて編集します。
会員の皆様は、与えられた掲載場所に浅く拘らず、自身最高のパフォーマンスを目指して下さい。
by t-ooyama | 2016-09-09 19:06 | Comments(0)