2016年 02月 12日 ( 1 )

錯覚

ぼちぼちだが、選歌に取りかかった。
ある方の作品を読んでいたら、途中からどうも見たような気がする、もしかしたらご本人はお忘れで、再度投稿されたのか?   と思った。最近見た記憶があるので、三月号、二月号、一月号と順にその方の作品を点検してみた。何時だろうか。わたしは確信があったのでどうしてもつきとめねばならない。

順に調べてみるが、無い。おかしい。わたしの勘違いか。
一連の中の多くは或る展示物を見ての歌である。
内容が、以前見た記憶と重なるのだ。
無い。うーん。
しばらくして、はっと気がついた。
そうだ、違う作家だったのだ。
そしてNさんのお名前が浮かび、調べてみると。あった。ああ良かった。やはりあった。

でも、じゃ、この歌は何なのか?
違う方による同じ素材の歌群であった。
内容が似ているのは仕方ないか。
でも、
そういうことは作品に個性というものが埋没して居るということになる。
記念のために、自分が体験したことを歌っておくのは大事だろう。
でも、
それが、ほとんど他の作家と同じような視点のものに終っていたのでは
如何なものか。

歌って、厄介なものですね。
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by t-ooyama | 2016-02-12 21:56 | Comments(0)