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こんがらかった糸

今日は製本教室で糸かがりをしました。と言っても、したことはしたものの、かがり終わったら糊付したはずの扉が抜け落ちて、いったん糸を締め上げた後、和紙を使って糊付けのやり直しになりました。講師の先生が優しい方なので、殆どやってくださり、わたくしは「観てるだけ」でした。有難うございました。
その後、二冊目の糸かがりに入りましたが、今度は6折くらいまで進んだところで、糸の締め具合が悪い箇所を発見、あらためて締め直しをしていましたら、引っ張りすぎて目引き穴が広がり「補修をせよ! 」の命が下り、今度は講師の先生は手伝ってくれず、自分でやり直す為に、かがった糸を解きほぐすことになりました。
これが大変で、やってるうちに垂れ下がった針付きの糸が隣とこんがらかって、しまいには三本が絡み合って団子状になってしまい、ほとほと参りました。
一昔前なら、頭がかっかとして放り投げていますが、いまは辛抱強くなっていて、ひとつひとつ絡みをほぐして三十分くらい掛けて分離に成功しました。

  こんがらかつた糸ときほぐしゐし母よしのべしのべと顕るるのか

という歌を作ったことがあり、そうだったよね~って思い出しながら、わたくしも糸ほぐしを致しました。
不器用は子供の頃からです。
製本家への道は果てしなく遠いと思いました。
ぐったり反省して、シルバー座席に座り込んで、帰宅したところです。
明日も、また、東京に行きます。
仕事と、その一環としてのツイッターに関するセミナー受講です。
ツイッターって、呟き、というような意味です。
ぼやき、呟き、た~らたら、の一日でした。
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by t-ooyama | 2010-02-25 23:10 | Comments(0)

歌人だから・・・

大変な状況になってしまいました。
相当気合を入れて歌作りに没頭しないといろいろな方にご迷惑をお掛けする、という環境です。
約1か月の間に50首くらい作らなければ間に合いません。
何年か前にも似たような春先がございましたが、必死で切り抜けたのを思い出しました。もともと必要以上に作らないわたくしなので、かなり気持の切り替えが求められます。やるしか、ありません。

さて、でも目の前の仕事を片付けないと先に進めませんね。
冬雷4月号の選歌は終了しているので、これから割付です。作品二欄、三欄からの「特選作品(4月集)」も揃いました。頑張ります。

小林芳枝さんの文庫版歌集『街灯』も校正が終ったようで、最終訂正のあとに印刷所に回す事になります。実力者の新歌集ですから「文庫版」といえども内容は濃いですよ。お楽しみに。
4月号の別冊付録となります。

再度自分のことに戻りますが、連作5篇くらいは作る覚悟です。
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by t-ooyama | 2010-02-25 00:01 | Comments(0)

耳から耳へ

アメリカ女子プロゴルフツアー開幕戦で、宮里藍ちゃんが優勝したそうです。6打差を最終日に逆転するのは凄いですね。おめでとうございます。

今日は少しだけゴルフの練習をしました。
最近身に着けたいものと研究しているのが、「耳から耳へスイングする」ということです。密かに師匠と仰ぐSさんからアドバイスを受けた言葉です。グリップの位置を右耳のあたりまであげて、そこから一気に振りぬいて左耳の近くまで持っていく。すると自然に左の肘が返ってグリップ位置が首に巻きつくようになる、という理論です。口で言うのは簡単でも、実際にスイングするとそういう形になりません。どうしたら耳から耳へ振り抜けるのか。シャドウスイングや、イメージスイングをして「うまくいった」と思い、実際にボールを打ってみると駄目、という日々が続いているのです。
今日も、いいアイディアがうかび、忘れないうちにと打ってきました。
なかなかの感触でした。
グリップを耳から耳へスイングすると、確かにボールは癖の無い球筋となって舞い上がります。まだぎこちないところもあるので、手がかりを掴んだ程度です。道はまだ遠い気がします。

3月号がすでに届いたと言う方から新しいニックネームを賜りました。
カレー大王です。その方もカレー臭が大好きだそうです。
外食王から、カレー大王への華麗なる? 変身だと仰っていますが、
単なる駄洒落を披露したかったのかもしれませんね。
わたくしは本日キノコカレー激辛を食べて参りました。
くちひびく、辛さですよ。
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by t-ooyama | 2010-02-22 23:10 | Comments(0)

超多忙

本日3月号の発送準備がされている模様です。
あと二、三日でお手元に届きます。データも近々アップされます。
お楽しみに。

ということで、たぶん発行所では超多忙な状況でありましょう。
選者のもっとも大変な数日となります。
わたくしも今日は4月号用の選歌をやっていましたが、あまり進みませんでした。
いまのところ半分程度消化、というところです。

気分転換もあって、小林芳枝さんの歌集『街灯』の表紙カバーの制作を致しました。
提供された「画」は、小林さんのおじいさまの墨絵でした。祖父の漫画帳より選んだとあったのですが、本格的な画です。面白い画ばかりでしたが、ただ、歌集の内容にマッチするかは多少[?]が付きます。
著者にとって大切な方のすぐれた画ですから、別の意味で使ってみるのもいいかなと、考えます。
いずれにしても著者のご判断に委ねます。

さて、オリンピックも中盤に来て、盛り上がっていますね。
カーリングの試合を少し観ましたが、なかなか凄いスポーツでした。
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by t-ooyama | 2010-02-20 21:05 | Comments(0)

退会届

今日は、元編集委員のお一人から、正式に退会届が参りました。
長く冬雷の運営に協力頂いた恩人でもある方なので、さびしさはひとしおです。
このところ休詠で、いかがしたものかと案じておりましたが、お元気ではあるようでした。

  病後、体調はよろしいのですが作歌に全く興味がわきません。
  いろいろと考えるのですが・・・自分でもしっかりつかめません。

とあります。
短歌を作るという行為に興味が湧かなくなった、ということのようです。
かなり昔の話ですが、それこそなぜそんなにまで短歌に打ち込むのだろうか? とさえ感じられた冬雷大長老の海老澤粂吉氏が、やはりかなりの御高齢から外出がおもわしくなくなって以降、急激に意識の高まりがなくなってしまったようで、何かの用事で電話した木島先生に、

 「短歌? そんなもん、くだらね~・・・」って言われたそうです。

こう言われちゃったよ、って木島先生が苦笑していらしたのを思い出します。
いわゆる「擦り足」というような歩き方で、一歩一歩踏みしめながら、毎月「芭蕉庵」の例会に、板橋より電車で出席された熱情あふれたお姿を思い、やはり「御高齢」ということの重さ、途方も無く厚く高い「壁」の実感がありました。
なみなみならぬ情熱の反動も並々ならぬものがあるのでしょうね。

 ・・・妹が是非来いと言ってくれたので、心機一転妹のマンションの近くに
   移転いたします。・・・

とありました。
これもいいかと思います。
自分を大切に考えてくれる姉妹と力を合わせ、助け合って暮らす。
どうぞ、御身大切に願います。
短歌は、多くは生きていくうえでの「愚痴」であり、自己を奮い立たせる「ダイナマイト」であり、どうにもならない、誰に言うとなく吐く「呟き」であるようです。
そんなの必要ない、関係ないって振り切って行ける生き方のほうが楽しいってこともあるでしょう。
Mさん、長い間たいへんお世話になりました。色々教えてくださり有難うございました。
どうぞ、一日一日を「満足」してお過ごしください。
遠くより、いつも大切に思わせて頂きます。
本当にお疲れ様でした。
有難うございました。
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by t-ooyama | 2010-02-17 18:40 | Comments(2)

あっさりと・・・

リンクを貼らせていただいたサイトやブログも毎日拝見しております。
それぞれ特徴があって、勉強になります。
写真を活用した所が多いようです。
眼で観ることと文で読むことを合わせると、余計にイメージは広がります。
わたくしのこのブログにも、写真を載せられる機能があるので、そのうちに使ってみたいと思います。
試しに、ケータイで自分を撮って自分のPCに送信し、それを保存して、フォトショップで加工してみました。
一応写真データにはなりました。こういう方法でやれば写真のアップも出来そうです。ただ、わたくしの顔写真は「アルコールが入っていたせいか、マントヒヒのように真っ赤」で白髪もぼさぼさで、見られませんでしたから使いません。そのうちに試みます。

リンク先の「ひみ子in♡花の隠れ里♡」を拝見していましたら、短歌の投稿欄があって、かなり面白い手法で纏められており「なるほど」と思いました。投稿歌にあっさりとコメントする、と言うか「返し歌」を載せているのが洒落ています。思わず読み進めました。いい頁ですね。
コメントをお入れしようかと思ったのですが、わたくしはヤフーのIDを持っていないので、コメント拒否でした。そこで、ここに記すことになりました。想像力が掻き立てられます。楽しんで歌を作ることは重要ですね。
WEB環境では、ペーパー上でやれない試みもするべきですね。勉強になりました。

冬雷のHPは、まだまだ硬い内容が占めていますね。
だいいちわたくしが担当する「トライ 短歌入門」も遊びが無さ過ぎますね。
あれじゃ、息が詰まる。
これからはもっともっと「やわらかく」展開します。
反省でした。
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by t-ooyama | 2010-02-15 22:32 | Comments(2)

歌会情報

本日の歌会はかなり椅子が余っていて、ぐっと机を引き寄せて、参加者全員密着しての楽しいものとなりました。一人ひとりの作品に掛ける時間もふんだんで、もういいですよって言うくらいの複数発言で盛り上がりました。実に贅沢な相互批評が展開されて、本日出席の方々はラッキーって感じです。
それでも、4時半頃には終了して、二次会に流れました。
わたくしも久々に流れに乗って、嶋田正之さん、大塚亮子さん、酒向陸江さんと同じテーブルについて、雑談しました。わたくしのテーブルは「編集委員会賞」受賞のお二人と、伸び盛りの酒向さんですから話はかなりハイレベル? となりました。嶋田さんも大塚さんも受賞後の作品がぐっと上昇気流に乗っている方で、有難いことです。
酒向さんも熱心で、作品の添削を求められましたが、簡単な感想を一通り述べるということで、勘弁して貰いました。それでもかなり厳しいことばかり言ってしまい、ごめんなさい。熱心に向かってくる方には、それなりに熱心に反応せねばなりません。叩き甲斐があるってことです。

たまには、こういう歌会もいいですね。
来月はどうでしょうか。
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by t-ooyama | 2010-02-14 22:06 | Comments(0)

霙のち晴れ

時間が回って今は日曜日です。
今日の豊洲での歌会には出席します。

土曜日は霙の寒い一日でしたが、今はあがり、今日は晴れるとか。
暖かくなるといいですね。

歌会には3か月休んでおり、久々です。
4月までは、マンションの役員などで、予定も出来そうで、危ないのですが、もうすぐ任期終了です。
昨年暮れから体調を崩して、仕事を絞り気味でやってきましたが、6月頃まではいまのペースで参ります。
申し訳ありませんが、生業としての勤務も激しく動いており、現役の労働者としての義務を先ず優先したいと考えます。
若い頃から、一度にあれもこれも出来ない性分で、いつも与えられた仕事を一つずつこなして地味に生きてきました。今後も同じです。

短歌をめぐる環境も激動しています。
昨日と同じ今日、というわけには参りません。
わたくしも、もっと我武者羅に生きねばならないし、冬雷の運営にあたらねばならないのでしょうが、体力の保持と健康が第一ですから、休むべき時は休む勇気も持ちたいです。
歌会を三月(みつき)も休むなんて、とんでもない、という声も聞こえております。
木島先生にはありませんでした。
反省しておりますが、フルタイム勤務の現役労働者として、同時に月刊雑誌の編集をすることは激務で、そこが木島先生との環境の違いです。
それに今年はいろいろ他にやりたいこともあります。
先ず、中国や東南アジアの「印刷界」事情を観ておきたいのです。
夏前には、実現したいものです。

じゃ、このへんで。
カナダではオリンピックで盛り上がっているでしょうね。
大滝さんも、いらっしゃるので、楽しみですね。
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by t-ooyama | 2010-02-14 01:53 | Comments(0)

3月号校了→下版

こんばんは。

今日は朝8時少し前に印刷所に連絡して(早すぎてスミマセン)3月号のデータを渡しました。明日からは連休ですから、金曜日に渡しておくことには意味があります。もし、データを取りに来てくれなければ、宅配にする心算でした。連絡が付いて、取りに来てくれたので助かりました。これで、印刷所は月曜日からの印刷に向けて準備が出来るからです。
準備とは、まず用紙を購入すること。印刷用のプレートを出力すること。どの機械でいつ印刷するかのスケジュールを組むこと。などなど。ですから、月曜日からすぐ印刷されるかどうかは分かりません。印刷に一日。製本に一日。糊が乾くまでに一日。製本作業にすぐに入れる環境なら、おおむね4~5日で出来上がるのでしょうが、なにしろ冬雷のような極小ロットの「お仕事」を挟むのはとても非効率的なので、そのタイミングが出来に大きく影響するようです。うまくいってくださいって、祈るばかりです。
2月号などは、とても早く準備に入り、早くできる予定だったところ、印刷所で本文用紙を間違えて印刷してしまい、全量刷り直しとなってかなり発行が遅れてしまいました。今日も担当営業の方に、紙にご用心って言っておきました。今度は大丈夫でしょう。

ということで、冬雷3月号は無事「校了」となり下版(最後の訂正作業の後にデータを印刷に廻すこと)致しました。校正担当の皆さま、お疲れさまでした。

納品は来週の土曜日辺りかも。
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by t-ooyama | 2010-02-12 23:37 | Comments(0)

雉虎堂さまのブログ

こんばんは。
今日は冷たい雨で、これから雪になるとかの予報です。
くれぐれもご自愛願います。

さて、冬雷2月号掲載の田中栞先生「本を作る」に紹介されました、猫が主役の豆本を制作されている雉虎堂様のブログを発見しました。早速に訪問してみましたら、何と「冬雷」の表紙絵「くれなゐのばら」が出てきて、驚きました。
こちらです。ぜひ、ご覧ください。

http://kijitoramamehonn.blog.so-net.ne.jp/2010-02-05#comments

  冬雷短歌会の雑誌『冬雷』に田中栞さんが「本を作る」という
  連載をしていらっしゃるのですがその中で雉虎堂の豆本を
  紹介してくださいました。

  おお、猫社長がかっこよく写っています。(*^_^*)
  せっかくなので、活版印刷住所カードを使って
  実家の両親に送りたいと思います。
  田中先生ありがとうございましたm(_ _)m

というものですが、写真が二枚載っています。「冬雷」が可愛らしい手作りバッグの中に大切に納まっているものと、3ページの豆本の写真部分の大写しのカットです。
わたくしのDTP組版した冬雷本文の拙い技術で貼り付けた写真が、かなり拡大されているのに、結構細部まできちんと再現されているのには少し感動しました。
わたくしのDTP(デスクトップパブリッシングの略)は、イラストレーター・フォトショップに「In Design」という組版ソフトを使った本格的なものですが、なにしろ技術的にはほぼ我流の素人作業で、田中先生の文章を仕上げるにはハードルの高いスキルを求められます。毎月共に掲載される貴重な資料の写真を、如何に提供モノに近づけて再現するかに努力しています。
いただいた写真をいったん保存して、フォトショップで開きデータ化します。
実はここの作業が最も難しく、データ化するにあたり、いろいろ加工を加えながら、完成させるまで神経を集中させます。もちろん、頂いた写真そのものの解像度(デジタルデータの精度)が悪ければそれなりの再現にしかならないのですが、田中先生からの場合、みな立派な写真精度なので、フォトショップで印刷用のデータ化でレベルを落すわけには参らず苦心するわけです。
猫の豆本写真も、実はかなり頑張りました。
大きな写真とすればよいのですが、スペースが無くてあんなに小さな写真3枚になってしまったものですから、本の中身までがはっきり読み取れるくらいのデータ化が必要です。おかげさまで、何とかまとまったのがあの頁でした。
でも、さすがはデジタルデータですね。
どんなに拡大されても、絵柄そのもののぼやけには至らず、わたくし的には満足の出来となりました。

さてこの雉虎堂様のブログにコメントを入れさせて頂きましたが、皆さまもぜひ、ご覧ください。
もの凄い内容の濃さですよ。
今回は活版印刷の懐かしいテキンという印刷機(昭和六年製で、豆本作家の赤井都さん所有)
が紹介されております。
また、ハイデルベルグ社の優れものの活版単色印刷機が実際にプレスしている動画までアップされています。この機械はその頑丈さから、本来の印刷機としての役割より、製本での「箔押し」工程用に改造され、活用されるとかの理由で今も現役だそうです。
なかなか見ることの出来ない動画です。

素晴らしい印刷機を見させてくださり感謝です。
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by t-ooyama | 2010-02-11 20:43 | Comments(0)