<   2011年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

冬の雷霆について

 皆様のお力で、冬雷50周年記念アンソロジー『冬の雷霆』の準備が進められています。現在再校まで出ていて、次第に形が見えてきているようです。雑誌と違い書籍は時間を掛けます。雑誌は一ヶ月。書籍は最低六ヶ月と思えばよいでしょう。雑誌はほぼ再校から念校当りで終り。書籍はその倍は校正ゲラを出します。それだけ慎重です。誤植は絶対に出してはならない・・・という覚悟で進められます。雑誌の場合は誤植はほぼ当り前ですから、皆さんよく存じていらして稀に誤植の被害に遭われても、その辺をわきまえていて殆どの場合に苦情は参りません。それを「誤植訂正を出して下さい」などと要求される方は、よほど雑誌の作り方の大変さをご理解頂けてない方と思っています。
 雑誌は発行日との闘いです。しつこいくらい校正を出して良く観れば、当然誤植は減りますが、それでは途方もなく発行日が遅れてしまいます。或る程度のところで「えいや〜」と区切って、校了にしないといけません。そこが作り手も辛いところです。
 書籍は違います。目一杯時間を掛けてよく観ます。
 『冬の雷霆』は企画されてから既に1年は過ぎています。
 その企画が公表されてからも半年ほどです。発行予定日は冬雷大会日ですから、あと三ヶ月になりました。まだ三ヶ月でなく、三ヶ月しかない・・・という心理です。少なくとも五校程度までは出す必要があります。校正担当の皆様、本当にお疲れさまです。最後のスパートまでお力をお溜め下さい。
 こちらも皆様のご協力で、わたくしはとても楽をしています。有難うございます。
 前にも書きましたが表紙カバーは四色で刷ろうと思っています。その原画は嶋田正之先生の「寒の椿」です。良い絵ですよ。
 ホームページをご覧の方だけに、そっとお見せします。
 ご堪能ください。
c0216213_23475947.jpg

[PR]

by t-ooyama | 2011-08-17 23:48 | Comments(0)

お知らせ

3月初旬以降、編集室は不在が多く本来の仕事が出来ていません。
特に7月までは殆ど居りませんでした。たまに人を頼んで様子を見て来てもらっていましたが、それも週に一回あるかないか程度でした。郵便ポストが溢れてしまわないように気をつけるのが主です。この間頂いたお便り等は読ませて頂いておりますが、すべてに返信をだしているわけじゃありません。ここにお詫びさせていただきます。

冬雷の発行に支障が出ないように、これまた家のものや、編集部の比較的DTPにあかるい方を頼んで、データの制作を行ってまいりました。DTPと言っても、操作は少しPCになれた方なら出来ないことはありません。月々のページレイアウトのフォーマットを使って、そこにその月のワードデータをコピーペーストして、新規保存してしまえば済むことです。そのかわり、全く新しいレイアウトを起こすとなると、わたくしがそのやり方をアドバイスするか、実際にそのページを作成するとかのことは覚悟しておりました。
そういう形でなんとかやってこられたことにつくづく冬雷の底力を感じております。有難うございました。

わたくしの状況は少しずつ回復へむかい、少しの距離なら電車でも自動車でも移動が可能になっております。リハビリもかねて、編集室に出向くことも週に一回程度はございます。
これからは、そういうときに必要な作業をしておくことに致します。
今まで以上に冬雷のデータ制作が順調に進むことになりそうです。わたくしも頑張りますので、どうぞこれからも、しばらくは、編集室のお手伝いをよろしくお願いします。
ただし、全く同じように復帰できるかは「?」ですから、その対応をせねばなりません。
先にも書いたように、今後は今までこうした作業をしたことのない方々にも、少しずつ手伝っていただき、冬雷の編集室の一層の充実をはかりたいと考えます。

さて、お知らせですが、現在連載中の「本を作る」(田中栞先生執筆)を24回をもって終了いたします。今後の編集室のあり方も変化していくことが予想されます。どんな体制になってもよいように、わたくしが主導で行ってきた企画をひとつずつ白に戻しているところです。好評連載中の「本を作る」で残念ですが、冬雷の事情もお汲み取り頂き、どうぞご理解ください。

木島先生亡き後の冬雷を盛り立てていくべく結成された現在の編集部ですが、今あらためて、その体制を見直すによい時期かと考えております。
今年の冬雷大会は十一月ですから、その頃ならわたくしも出席できそうです。
楽しみにしております。
[PR]

by t-ooyama | 2011-08-14 22:37 | Comments(0)

お見舞い御礼

暑い日が続いています。
エアコンも出来るだけ控え、じっと籠り、自宅療養の日々を送っているとさながら座敷牢に入っている錯覚に落ち入ります。体温に近い空気のかなかで、じっと汗ばみ、リハビリに動くたびに玉の汗・・・です。
話し相手が居ればまだよいのですが、自宅での病気療養者に、そんな贅沢な環境がそろっているはずはありません。
そんな状況のなか、冬雷編集部からお三方がお見舞いに来てくださいました。
わたくしは、すでに気分的には病気から抜け出でているのですが、こうしてわざわざ遠路お越しいただくとつくづく、まだまだ冬雷にもご迷惑をおかけしているのだと感じます。
が、これを最後に「お見舞い」についてはご遠慮申し上げたく思っていますので、よろしくお願いします。

すごいメンバーでしたよ。
小宮守、小林芳枝の両長老。加えて桜井美保子広報部長です。
おいしい葡萄を頂きました。有難うございます。

今後の編集室のあり方なども話し合いましたが、いま少しずつ進めているデータ制作の分業化なども議題でした。もともと、わたくしも独学の我流で冬雷などのデータ制作術を身につけたので、どなたでも少しがんばれば覚えられます。今後はそういう製作現場での仕事をさらに詳しくお教えするのが仕事になりそうです。短歌の指導より難しそうですが、いずれにしても必要に迫られている気もします。

ちょっとだけですが実際にMacを起動させて、冬雷の組版の仕組みもおみせしました。
機会があれば、次はすこしいじってみる・・・実際に作業してみる・・・などと進めればよいかと思います。お三方はかなり乗り気でした・・・?
やってみたいという方がいらしたら、お声掛けください。

いっそのこと、来年あたりからは編集室(短歌工房ともよびます)を本部歌会埼玉会場にして、車座歌会でもやりますかね。編集室はすごく狭いので大勢は入れません。テーブルもないので、座布団敷き詰めた車座歌会です。アットホームでいいかも・・・
豊洲の本部歌会に行くのには結構遠いので毎月は大変です。
埼玉に本部歌会地方会場があってもよいかと考えています。
皆さま、いかがですか?

お見舞いに来ていただき、久々に短歌についてお喋りが出来ましたので、少し舌が軽くなっています。そうそう、下にお三方と一緒に開いた九月号の編集後記の頁をアップしてお見せしましょう。



c0216213_17121445.jpg

[PR]

by t-ooyama | 2011-08-09 23:07 | Comments(0)