<   2012年 10月 ( 2 )   > この月の画像一覧

先生

  先生とよぶなと都度に言はなくなり歌作り歌選び
  会社にも行く

というような歌を作ったことがあります。わたくしども冬雷では、昔からやたらに「先生」と人をよばない傾向があって、先生とよぶのは創始者の木島茂夫ただ一人という空気がありました。
創始者の死後、十年余りが過ぎましたが、わたくしは編集責任者となって只管月刊「冬雷」の発展を願い休刊遅刊なき刊行を目標に頑張って参り参りましたが、その間にも、やたらに「先生」とよばないように、よばれないようにと心掛けて参りました。
しかしながら最近は何かと広く「先生」とよぶ方が多くなって困惑します。昨年末あたりから、新しい会員の方や、月例歌会の進行を担当する方々に、どうかなるべく「先生」を付けないように、特に大山を先生とよぶのを止めるようにとお願いするようになりました。少しずつ浸透しつつあり、有難いことです。

冒頭の歌の「歌作り」は、みずからの作品作り。
「歌選び」は、冬雷を編集する上での会員の方の投稿歌を選者として選ぶ作業。
そして結句の「会社にも行く」は、昨年3月までの日々でした。
昨年病気をして会社勤めも辞めましたので、この結句は現在の状況ではありません。
今は、この結句に何を入れたらよいのか思案中の日々です。

冬雷会員の皆さま。
ますます、良い雑誌をめざして頑張ります。
来年の表紙絵も決りました。
来年はいよいよ斎藤茂吉の歌を素材とするものです。
どうぞご期待下さい。そして、どうぞご協力下さい。
力を併せて、わたくしたちが真に誇り得る短歌雑誌を作ろうではありませんか。
「冬雷」は会員の皆さま、お一人お一人のためにあるのです。
[PR]

by t-ooyama | 2012-10-27 21:50

大会御礼

冬雷会員の皆さま

お早うございます。
昨日は夜遅くまで、大会を盛り上げてくださり、有難うございます。
役員の皆さま、いろいろお手伝い下さった皆さま、本当に有難うございました。
嶋田さんの中締めの後、解散となりましたが、わたくしは何人の方かと地下鉄で帰宅しました。
九時過ぎに短歌工房にたどり着きました。お陰様で、体調も変化無く疲れも大したこと無く、ほっとしています。

久し振りに詠草の批評をたくさんすることになって、なかには頓珍漢なものもあったりで恥じ入っています。ああした場での批評は、基本的に作者名が不明のママで行うもので、作者名公開の後にはどっと汗ってこともあります。ご無礼があったかと思いますがご容赦下さい。
ああしたコンテストのような詠草の選に当る時に、作者名を知っているのと知らないのでは全く違う結果がでます。作品の評価も作者名が伴って初めて真の評価が出せることが多い気がします。
しかし、ああした場では敢えて作者不明で行うことが原則となっていて、作品背景を知らない状況の歌の鑑賞を義務づけられ、その上での結果を皆さんで、又別の角度から考える……という楽しみ方を味わうことに主点があると考えています。
わたくしの選んだ歌は、すべて作者名不明のママのことであることをここに誓います。

今回は、天地人三賞の内のおふたりがご出席で、嬉しいことでした。いつもは皆欠席なんて事も珍しくありませんでした。最初から作者名が分かっていれば、そういう目で選び、その方に相応しい賞品をご用意することだって出来るので良い面もあるなあ、という気持ちも正直抱きました。

今年の冬雷大会詠草はレベルがひときわ高かったのが嬉しいですね。
[PR]

by t-ooyama | 2012-10-15 09:54