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山形行き

来週は山形へ行く。
冬雷で数年前に行った吟行会以来の山形だが、今回の用件も、もし情報が入っていれば、あの時に予定に繰り入れれば簡単に実現出来た事だったのである。
でも、わたしの人徳の欠如から、結論として間違った判断を下してしまい、起こさずとも済む波風を起こしてしまった。今思えば、本当に不徳の致すところでお詫びのしようもない。
今回はお忍びでの山形行きだ。

この山形行きは、今年の予定としては早くからあったが、合同歌集『冬雷の113人』の刊行と、それに伴う受賞者の決定を待たねば出来ない事でもあって、伸び伸びになっていた。
これ以上待つと陸奥には雪が振って来る。雪の中を行くのは何かと不便なので避けたいと思い、来週にしたのだ。来週なら、まだ雪はないだろう。

予定では、新事務局、広報、それにどなたか男性お一人を指名して、四名で自動車で行くつもりであった。
しかし、こうした複数の予定を調整するのは、日が押し迫っているので難しく、今回は、わたしが一人で行くということでご承知頂いた。
一人だと自動車より新幹線が断然楽だし費用も安くつく。新幹線利用にしようと思う。

いま、十二月号のテキスト打ちが関口大兄の頑張りで纏まったところで、これを至急組み上げてからの出発になる。組めば、即刻校正、即刻再校、即刻再校訂正、のち念校、下版と作業は切れ目がない。
のんびり出来ない。
取り敢えず初校を出したら一泊二日の予定で行こうと思う。

計画し、予定を決めて、つぎつぎとこなして行く。そういう日々の中で、一年は忽ち過ぎる。
温泉には浸かるけれど、行楽気分は出て来ない。
来年暖かくなったら、大船渡の方に行って会員の皆様にご挨拶して来たいと考えているので、その折に、ご同行して下さる方があれば、共に山形にも廻って良いかなと思う。

という感じです。
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by t-ooyama | 2015-10-30 23:19

今日届いた雑誌

締め切りを過ぎると、郵便が極端に少なくなる。
メール便とかは変らないけれど、信書となると郵便でないと駄目だから歌稿は郵便扱い。
今日は26日なので、さすがに遅稿は来ないが気の早い方は新年号の歌が送って来られる。
現在そういう方が二名である。

ぼつんと入っていた郵便物は雑誌が二つ。
ひとつは竹内由枝さんからの「十月」139である。
わたしが二十代の始めに少しだけ籍を置いた十月会だが、竹内さんは現在の会員らしい。十月会の先輩であるわたしに、最新の「十月会レポート」を見せてくれたのだ。
並んでいる会員のお名前には知っている方が多いが、わたしの時代からのお名前は、
蒔田さくら子さんと森山晴美さんくらいである。

切れ味の鋭きナイフ思はする燕すぱつと空を切り裂く    竹内由枝

燕をナイフとは雰囲気がある。その飛行も確かに切れ味があるな。シャープな写実だ。

せしこともされたることも遥かなり    流星を待ち呪文唱へる     

「し」と「たる」を意識して作ってくれたようで嬉しいが、「せしこと・されたること」って、何のことだか不明だ。呪文を唱えて流星を待っている、こととの飛躍は想像力を掻き立てる。
竹内さんは「りとむ」の会員で、11月号に掲載された加納亜津代さんの『なづの木さやさや』の紹介を喜んでくれている。著者とも例会でお会いして冬雷の話が出たそうだ。
こういう情報は、家籠りのわたしなどには刺戟があって有難い。
『なづの木さやさや』の「なづの木」とは、勉強させて頂くと、含蓄のある沁み渡るタイトルである。歌集の中に多く見られる古い日本特有の色についても、古風な感覚が現代に生き生きと彩を放っている。

もう一つの雑誌は、沢口芙美さんの「滄」87号。こちらは「ゆうメール」便であるから、郵便局だけど書信は入れられないものだろう。案の定、何のコメントも入っていない。

ひらきたる花火明かりに娘の顔の浮かびて少しく痩せたると見つ      沢口芙美
高杉晋作来にし料亭「古串屋」の待合に飲む冷えたる麦茶              
嫁ける娘に仕立てし喪服に付く紋の「違ひ鷹の羽」われは身にせず  
去年のけふ共に寿司食みしわが兄の初盆に香焚く骨箱の前           


こちらも「し」と「たる」をたくさん遣われている。みな正しい使い方のようで頼もしい。冬雷を見ていてくれて、実作に気をつけて下さっているのだろう。こういう歌人は大事にせねばならないと、思う。
一首目は「たる」がふたつもあるので、どちらかは削っても良いかと感じたが、「たる」を正しく使われているので、まあ良いか。
一年前に一緒に寿司を食べたお兄様の初盆とは、他人事ならず。
わたしも一日一日、覚悟して前向きに生きよう。

ざっと感想を述べました。
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by t-ooyama | 2015-10-27 23:44

出来本の到着

大会から、早くも一週間になろうとしている。
本日印刷所から11月号の出来本10部が「納本用」として到着したようだ。留守をしていたので明日受け取る手続きをした。納本とは、こんなふうに出来ましたよって、完成本の見本を届けてくれる事。
今は発行所が豊洲なので、実際の発注者の大山のところへ見本を届けくれる。

来年からは発行所が大山のところに変るので、こうした「納本」も無くなって、全部こちらに届くのだろう。
こちらに担当が集合して発送の作業を行う事になる。
ホームページには、すでにPDF誌面がアップされている。
これは、編集室で作業して下版したのちに、データを広報へ届けて、桜井さんが複数に別れている11月号のネイティブデータを、インデザインのブック機能を遣ってひとつに纏め、PDFデータを作製して、ウエブデザイナーに依頼してアップしてもらっている物だ。
桜井さんも左腕骨折の治療中の中での作業なので、ホネを折った事だろう。
こうした作業分担は、分担してデータを保存する意味と、
組版作業の実技の練習を兼ねている。
編集室に何かが起こった時に、広報が急遽、組版をするって事も視野に入れる。

嶋田さんから来年用の表紙画を発送したという連絡も頂いた。
早いものだ。とうがらしの画もあとひと月を遺すだけ。
すぐに新しい表紙画の、新しい年がやってくる。
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by t-ooyama | 2015-10-24 00:23

御礼

昨日の大会は、盛会のうちにお開きとなり、もり立てて下さった皆様に御礼申します。
お話しした案件の、

冬雷発行所の移転。代表の交替。
新事務局と責任者。事務局は副代表を兼務すること。
名誉会員を新規に設けること。

等が11月1日付けをもって執行されます。
ただし、実際の業務始めは、12月下旬の「新年号の発送」からとなります。
新発行所よりの第一号は、今までの担当のお二人とわたしとで行います。
暫くは業務の流れを勉強してから、来年後半辺りからは、また別の方法なども考えたいです。
できたら、新発行所に近い方のご協力を得て、都心からわざわざ来て頂く労を避けたいと思います。

今年は記念すべき節目の年でもあり、12月には、新発行所に於いて忘年会のようなものを考えています。
編集委員の皆様には、御参加くだされば嬉しいです。

先ずは、大会の御礼と、今後の予定をざっと。
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by t-ooyama | 2015-10-19 11:37

明日の大会

明日は第54回冬雷大会。
午前十時に始まる。六時に起きて7時半には出ないと間に合わない。いつもは掛けない目覚ましをセットして早めに就寝することになる。
天気は朝の内は曇りだが、後半は晴天の見込み。
雨でなくて有難い。

今年は報告事項がたくさんあって、いつもとひと味違うことになる。
大会はある種の「お祭り」だから、楽しく、喜んで貰えれば成功だと思う。
いろいろ助けて下さる皆様、どうぞよろしく。

わたしの室の窓の下は、川越祭りの真っ最中。と言ってもここは川越市のはずれなので、
そんなに立派な山車がでるわけじゃない。
でも、皆さん年一回のお祭りを楽しもうと盛り上がっているようだ。
笛や太鼓の音と一緒に、子供たちの声が迫って来る。
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by t-ooyama | 2015-10-17 18:31

大会迫る

ずいぶん時間が経ってしまった。
この数ヶ月の間に、環境は激変して、年末からは超多忙になりそうだ。
日曜日の大会では、そんな話をせねばならない。
驚かれる方もきっと少なくないだろう。

大会が迫っている。
どうぞ皆様、お一人でも多く御出席ください。
冬雷は、変りますよ。

心機一転、このブログも再開する。
今年はご病気の方や、怪我の方が多くて、どこからか「お祓いでもせねば」という声が聞こえるほど。
神仏に頼らないので、そんなことはしないが、大事故で入院中の友のことを思うと、
こころがゆらぐ。

手術の成功と、一日でも早い快癒を祈る日々。
大会でお世話になる皆様、どうぞよろしくお願いします。
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by t-ooyama | 2015-10-16 00:27