<   2016年 01月 ( 15 )   > この月の画像一覧

発行所は忙しい

三夜ほど留守をして戻ると郵便類も溜まっていた。
新発行所を受けてから二箇月。他誌をいろいろ頂戴する。前発行所からの引継と、今回からリストを見直して新しく寄贈した先も多いので、そうした所よりの誌も少なくない。
冬雷を送って、その御礼状を頂戴しても居るので、今度はわたしからも出さねばならないと考え、今日は帰宅してからずっと御礼状書きをしていた。
合計9誌に目を通した。
パソコンでフォーマットを制作するのは歌集と同じ。宛先と誌名を入れ直すと、幾度でも使えるものである。でも、それだけだと返事をもらっても面白くないので、歌集のケースと同じに、ざっとだが、誌面をながめて、印象と気のついた作品を一つ二つあげて気持を述べるという方法である。
歌集の場合と違って、こちらだと、先ず幾ら探しても良い歌が無い、ということは起こらない。
対象が多いので、どこかにはふれあえる方の作品に巡りあえるのだ。
ただ、今回は最初の御礼なので、その誌の代表の作品に触れる事が主であった。
雑誌って、しみじみ手に取ると楽しいものである。
まさにいろいろな誌面がある。
9誌は多いけれど、歌集の御礼と違って、あまり疲労を感じなかった。

これからも、弛まぬ勤勉?  を維持して、暇を見つけたらお礼状を書いて行くことになるだろう。

明日からは、早いなあ、もう三月号に取りかかるのだ。
気合いを入れ直して、頑張ろう。

じゃ。皆様。また。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-30 23:08

散髪

ずいぶん床屋さんに行ってないな、と思うほど髪がボサバさなので、
今日は行って来ます。
長くなると、寝癖のようなものもつきやすいし、整髪料を付けて梳ってもうまくいきません。
耳の上あたりが暑苦しいので気持も悪いです。
さっぱりして来ましょう。

今朝読んだ歌集は、田丸英敏さんの『屋上』というものです。
田丸さんは畳職人の方で、かつて歌壇の大きな賞を「備後表」という一連で受賞されました。
覚えています。
その第二歌集だそうです。
さすがに「歩道」で勉強された方なので、作品はみな立派です。
意味も訴えようとするモノもよくわかります。

    コンピューター制御によりて手仕事よりきれいに畳を仕上ぐる寂し
      三十年使用する道具大型の製畳機により不用となりぬ


激しく動く時代の流れ、進歩に戸惑う姿が見えます。多くの製造業では、こうした状況と闘って来た訳ですね。

   継ぐ者のあれば新たな機能もつ畳の機械に買ひ替へむとす

こうした業務上の進化の賜物か、無事に後継者にも恵まれ、ホッとします。
生活感のある歌集でした。

 
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-27 13:16

文庫の進捗

いま進めている文庫は二つです。
大久保さんの歌集は、自選の400首あまりの作品をざっと棒組みしたものが初校として出ています。
これを著者自らが、制作年別に分別して、あとがきや、目次が入り、再校出しとなる見込みです。
初校戻り待ちの状況です。
十年余りのうちの自選ですから、内容は厚く濃いですよ。
楽しみです。

もう一つは大滝さんのコラムです。
こちらは文庫サイズじゃ無理なので、大型判となります。
コラム91回分を纏め、
30頁ほどの短歌作品も載せる「歌集」が付きます。
こちらも大山が選をして初校が出ていましたが、
このたび本人校正が戻りましたので、即刻訂正作業へ廻し、無事に再校出し了です。
コラムは91枚の写真も付くので、かなり重いデータとなります。
改めて読み直してみると、苦労してデータ制作を担当した日々が甦り、あっという間の歳月だったなあと沁みじみです。

大滝さんに、雑誌に歌を「載せる」ということは「遺す」ことなんだ、と感じ取る歌があります。
あれですね。
歌だけじゃなくて、生きて様々なことに出会すことが、「遺す」ことなんです。

ふたつの進捗ですが、やや大滝さんが先に出ていますが、
ゴールはどちらが先か?    今はわかりません。流れに任せています。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-26 18:58

歌集6冊

すこし溜まったので今日は歌集6冊を読んで、御礼の便を出しました。
一番良かったのは、間瀬敬氏の『エルベの石』でした。
間瀬氏は「短歌21世紀」に所属する、わたしよりちょっと若い男性です。1986年にアララギ入会とあります。アララギ時代に「ポポオ」でも活躍していたので、そのお名前は知っていました。第三歌集ということで、その歌集を手に取るのは初めてです。ドイツのエルベ川で拾って来た二つの石に因んだ歌集名だとあります。
先ずばらばらって好きな頁を開きます。
その見開きの中に、良いなと思う歌が一つでもあれば、それは良い歌集です。三つ四つあったら、ものすごく良い歌集となります。間瀬氏の歌みな読ませる力をもっています。

  富める人のための地球と貧困の人の地球と地球は二つある
      ぐにやぐにやの何かに変身し我ならぬわれここに生きゐる
      錯覚に過ぎぬ幸福感なりとも冷房の中にしばらくのあひだ
      みぞれ降る寒き夕べを一人来て紅梅の色に何迷ふこころ


難民として日本に逃れて来た人々の支援ボランティアも続けているとあります。そういう所に立った歌がやはり訴えて来ます。結句に粘り強い展開があって、ずんと重く垂れる響きが良いですね。

最初に手に取った歌集が良すぎたせいか、次いで開く歌集はどんどん質が落ちる気がして来ました。
6冊開きましたが、3冊は普通の歌集です。
でも、今日は「参りました」が2冊あります。
いくら探しても取り上げるレベルの作品が無いのです。
取り上げる以上、どうでもよいものは選びたくありません。必死に探し、頭が疲れて、小休止を取り、また探し、それでもないっていうのには腹が立って来ました。歌集を出すんだったら、もうすこしマトモな作品が詠めるようになってからに「しろよ」って言いたくなります。

そんな感じで、寄贈を受けた歌集に礼状を出しています。
まあ、間瀬氏の歌を読んだから、収穫としましょう。

ああ、疲れた。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-25 21:38

初体験

いま、発送を終えて、お手伝いの方を近くの駅まで送ってから、トンボ返りで戻り、
編集室でイップクしたところです。
初体験の発送作業は面白いものでした。
わたしがお役にたったかどうかは分りませんが、主に袋入れ作業をしました。
会費切れの方には振り込み用紙を入れます。
「大山さん、これが付いていたら必ず雑誌に挟んで下さいね」
って言われ。
「はい」
って返事します。
いつも先ず「はい」って答える習慣がついているので、普通の反応です。
「何か音楽を流すと良いかもね。軍艦マーチ、とか」
って言ったら大笑いです。
事務局が準備して来た宛名シール添付済みの封筒に、
DM便シールを貼付ける一人。
その封筒に雑誌を入れる一人。
その封筒をセロテープで閉じる一人。
三人の流れ作業です。順調でした。

編集室名物の「蒸しさつま芋」を作って、一緒に食べて、お茶を呑んで、
歌壇の話題や、若いときの思出話や、亡くなった方の思出や、
子育て時代の話など、まあ、雑談に花が咲きました。
老人は経験という「過去」を沢山持っているので、どうしても未来より過去の話が多いですね。
土屋文明の晩年の歌は過去回想の助動詞「し・き」が沢山使われていますが、
歌を作ろうとして机に向かうと、頭を過るのは思出なんだったのでしょうね。

わたしが書いている「し」についての話の話題もありました。
十九年生れの会の勉強会で、話題になったようです。
Mさんが「あれはとても分り易いので、活用したい」とおっしゃっていたらしいし、
Tさんが、Oさんの作品の批評で、この場合は「たる」じゃないかと思うが、なぜ「し」なのかと迫った話。
結構気にして下さっている歌人も多いようで、嬉しいですね。

またもや脱線です。
二月号の発送が終りましたので、お手元には間もなく届きます。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-24 16:52

ダンボール三つ

きょうは午前十時にダンボール三つの荷物で届きました。
配達の方に中に入れてもらいましたが、わたしが奥に運び入れようとしたら、すごい重さで持ち上がらず、その場で開いて中味を少しずつ運びました。この程度の荷物ならよいしょって持ち上げた若さが懐かしいものです。

昨日手続きの説明のためにシールや伝票を持って来てくれた担当のドライバーの方でした。
昨日というよりは、就寝したのが早朝だったので、チャイムで起こされ、白髪振り乱して、目を腫らしながらフラフラ出て行ったので、その状況があまりにも異常だったと見えて、
「大丈夫ですか?」
って、言われてしまいました。みっともないことです。

きょうも同様だったのですが、睡眠が十分だったせいか、何も言われませんでした。
とりあえず準備完了。
「これが運ぶ荷物ですか?」
って、聞かれました。
「はい。でもきょうはやりません。明日お願いすることになります。
と応えました。
担当の方は、三十代くらいのやさしそうな男性です。

明日は東京からお二人がみえて、一緒に配送します。
だぶん、雪は降らないでしょう。

皆様、すこしお待ち下さい。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-23 21:59

今月は土曜日納品です

本日手書き原稿を揃えて、関口大兄のもとへ投函しました。
遅着原稿が三つあって、それを待機しての対応です。
締切厳守としたいのですが、現実は今月のように土日を挟むようなことになると
三日程度は弛めます。それを見越して締め切り過ぎてからの速達などは困るので、
どうかご配慮願います。
今回遅着三通の内訳は、
1  完全に15日過ぎてからの速達   一つ
2 当方よりの「未着」連絡を差し上げて、その後に速達を出してもらったもの  一つ
3 間違って川又さん宛に送ってしまい、転送されて来ての遅着  ひとつ

となります。
選者も前期高齢者となって三年目なので結構うっかりがあります。
事情を察しての、ぎりぎりのサービス対応なのですが、この川上での遅れを、
川下での作業の効率を高めて、出来日が遅れないように頑張らねばなりません。
いろいろご事情はありましょうが、ご協力をお願いします。

そういう皆様の助けもあって、今月号はこの土曜日に納品が決まりました。
今の予定では「即日配本」です。
今月より新発行所よりの配送作業となります。
手違いのないように気分を引き締めています。

印刷製本のローヤル企画様。
いつもご協力感謝します。
冬雷は、美しい表紙画、印刷、読み易い誌面、という評判が高いです。
ローヤル様に印刷所を変更してからの評判の高さです。
これからもどうぞよろしく。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-20 17:29

原稿1

予想通り、18日月曜日の今日の到着便はありません。
葉書が二枚と、高田さんからの封書。
封を切って中を見たら、三欄の山本さんの原稿が入っていました。担当分の「到着便1」に変更です。
それにしても高田さんとは凄い方ですね。ほとほと感服です。こういう方に後見人になってもらう川又さんは仕合せですね。
お話では、その後見人の正式の手続きを行う日が今日の予定だったのですが、この大雪で変更になったそうです。手続きのためにも、川口まで行かねばならぬようで、本当に手間も時間も掛かることが察せられます。有難うございます。
一筆箋には「川又先生の短歌の進展はこの2〜3ヶ月のものを、書いたり消したりで創作が見られません。」とありました。つまり推敲に専念していらっしゃるご様子ですね。「後に十首送ります」ともあります。こうして傍で親身になって寄り添い、気合いを入れられるからこそ、弛まぬ推敲に専念出来る訳です。
素晴しい川又短歌の裏には、高田さんの存在あり、ですね。

今日は、これから本日着の「原稿1」の選歌添削を致します。
雪はやんで、晴間が見えましたが、今夜は冷えますね。
皆様、どうぞ温かにしてお過ごし下さい。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-18 21:24

一山越しました

本日の原稿着はありません。
日曜日は速達便だけの配達ですから、普通便で投稿された方の分は明日以降となります。
いまの郵便事情だと、どんなに遅れても15日までに投函したものが、18日に着かないことはありません。18日に無い方のものは「いつまで待っても来ない」と考えていた方がよいでしょう。
でも、月曜日イッパイは待ちます。

現在返送分ありの原稿はすべて見終わりました。
一山越しました。
考えていた以上に、みなさんちゃんとした作品を作られるので感心しました。
前選者がお上手に指導して来られたのでしょう。
何を言っているのか不明・・・という歌がありません。これは大変なレベルです。
歌の指導って、先ず目標とするのは、

何を歌いたいのか、それを一応伝えることが出来る作り方を教える。

ということです。
それが出来るようになれば、以後は本人の努力次第、となります。
「一応」から「きちんと」伝えることが「出来る」ようになるかは本人次第、です。
そういう所は添削では決して教えることが出来ないとわたしは思います。
教わるんじゃなくて、自分で苦心して勝ち取る領域です。
だから「添削はせいぜい五年」という訳です。

と言っても、現在の三欄所属の方には、すでに五年をとうにすぎたような方もいらっしゃいます。
わたしが担当して目差すのは、二欄に上がる頃には「添削」を頼らない自信を持ってもらうことでしょうか。

一山越してホッとしたせいか軽口になりました。
大耳に願います。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-17 20:03

未着あり

今日は16日なので締切は過ぎました。
でも、ポストから戻ったら数通の投稿歌がありました。
 
作品欄別の所属会員のリストを見たら、
まだ未着の方がおります。
締切が金曜日で、土日を控えていると、最終締切は18日の月曜日ですね。
そこで完全に締めます。

投稿も、選者を選べるようになっているから、
どちらに送ったのか不明の方もあっても、いちいち確認まではしません。
あしからず。

気の付いた方には電話かメールで問い合わせます。
そこで連絡がつけば良いのですが、
その確認も通じないケースがままあります。
そうなると運が悪いとなりますね。

これから本日着の原稿の選歌に取りかかります。
[PR]

by t-ooyama | 2016-01-16 22:17