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今日決まりました

にわかに動いて、次の七月号以降の、掲載作品対象の各「作品欄批評」陣の変更が決まりました。
以下の様になり、他の方は継続です。

冬雷集  中村哲也氏 → 江波戸愛子氏
月 集    小林芳枝氏 → 水谷慶一朗氏
作品二欄 中村晴美氏 → 酒向陸江氏
            赤羽佳年氏 → 髙橋説子氏
作品三欄 水谷慶一朗氏 → 小林芳枝氏

となります。水谷氏と小林氏は担当チェンジです。
水谷氏についてはかつて「春雷集」発足時より、その欄担当の批評を受け持たれ、その欄が無くなってからは、「作品三欄」の担当に変りました。ざっと21年の永きにわたり重要な作品批評を担当されています。これほど永く、休み無く、批評担当された方は他にいらっしゃいません。冬雷歴史を作った恩人のお一人です。
今回は批評は続けて頂き、対象作品欄の方を替えました。
「月集」というのは、各作品欄からの頑張った作者、印象深い作品、将来的に期待度大、という作品群です。
ここでも永年の歌歴に裏付けられる辛口批評は光を放つでしょうね。
小林さんは、現在作品二欄の選者で、「月集」の批評をするのは、自分が推挙した作品をも対象とする書き難さがありそうでした。三欄なら、完全に選歌に関与しなかった作品ばかりなので、新鮮な気持で書けるかと思い、このチェンジは意味が深いと思います。皆様、ご協力頂き有り難うございました。感謝します。そして、新体制の事、
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

編集室では、現在預かっている冬雷文庫テキストはありません。
幾つかお話は伺っておりますが、実際にテキストなり、プランなりが具体的になった段階でラインナップナンバーを与えますので、次の「026」は未定となります。
今まで幾度か誌上でお知らせしましたように、次からは本文体裁を基本的に変えます。以下の見本のように一首二行記載の一頁四首組みを想定しています。これですと概ね300〜350首をレイアウトできそうです。
そういう基本を考慮してご計画下さい。


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なお、ちょっとした雑談的ひらめきから生じた話ですが、小川照子さんの『柊の家』で本文内の写真が多く、その再現性を考えてコート紙を使ったのですが、好評でした。そこからああいう用紙を使えば写真集なども面白そうだ、となりました。
小誌では、関口正道氏の本文写真が親しまれていますが、あのアイテムを活かして「短歌+写真集」を制作しては如何なものかという話になりました。
今の状況は毎月5葉のセット写真を使って、撮影者の解説、意図が載っています。
これだと一年で60葉の写真が揃う事になります。この数は膨大です。どのように配置するかとか、取捨するとかの再構成が行われる事になります。それは結構大変な作業ですから、簡単じゃない話です。
ただの写真集じゃなくて、短歌性を加えねば短歌会としての刊行の意味も弱いですから、さらに難しい話です。
話は投げられた段階ですが、急がずに考えて取りかかれば、所謂「はり」というようなものが生活に生まれます。
そういう「はり」って、生きて行く上で重要ですよね。

会員の皆様が、こうした目標とか、「はり」とかを蓄えて頑張って下さる環境を作りたいと、いつも願っています。

いろいろ思いつくままに書きました。
こういうことを書きながら、わたくしも何か「はり」を感ずる時間を過ごしましたよ。

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by t-ooyama | 2017-06-14 22:39

今年も面白いぞ

日付けが変わって昨日だが、月例会があって活発な批評と鑑賞が展開されて濃い内容だった。
今年になってから特に感じるのは男性会員の参加の増加だ。皆さんきちんと発言もされるし、人の言葉をお聴きになる。
微笑みあり大笑いあり、でもいつでもかなり真剣だ。自由にものを言える環境が備わっている。

参考の為に、出席の男性のお名前。
赤羽さん。天野さん。嶋田さん。関口さん。高田さん。松本さん。野村さん。それに大山。計八名。
女性の皆様
小林さん。桜井さん。江波戸さん。櫻井さん。山﨑さん。酒向さん。大塚さん。西谷さん。山本さん。森藤さん。
こんなメンバーであった。

例会の後に編集委員の会議。
近づいた大会の流れを決めた。今年の編集委員会賞の選考方法の確認。
大会は去年の反省を活かして行く。メーンの詠草批評の遣り方に新鮮味を出して行く。
編集委員会賞の選考資料を作る段階で、新たに意見を聴く方々を沢山増やした。
以上を9月に最終決定する。
今年の大会の互選高位1、2、3位までには、賞品として現代短歌社刊の
  佐藤佐太郎全歌集 2500円
  佐藤佐太郎全歌集各句総索引 1800円
  (香川哲三編)
を準備しています。下です。

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文庫判ながら重厚な本ですよ。ぜひ、これを狙って互選高位を目指して下さい。
詠草は八月号綴込みの投稿用紙を使うのが便利です。
大会詳細も八月号に掲載します。お楽しみに。
予感ですが、今年の大会も面白そうです。特に詠草の批評が楽しみですね。サプライズありです。 

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by t-ooyama | 2017-06-12 00:59

本部月例歌会

明日は豊洲にての月例歌会です。
先月は参加者も多く活発でありましたが、明日はどうでしょうか。
そろそろ夏日真夏日、熱暑、猛暑、酷暑などなど、賑やかな季節になりました。
予報では27度程度だと言う事。でも結構暑そうです。
風でも吹いて、爽やかなら好いのですが、不明です。
先ほど、暑くて厳しそうなので大事を取ってみ合わせたいと言う方が一名。
そうですね。賢明かもしれません。
わたくしなどは、仕事だと思って、余程の事がない限り出席ですが、一般会員の方は,体調第一に願います。

早いもので、すでに八月号の締切が迫り、多忙です。
十五日が締切ですよ。


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by t-ooyama | 2017-06-10 22:42

フォントキャシュの破損

短歌工房のPC環境は三代目のMacである。
最初はMacOSXのG4で二代目がMacOSX G5。
上記二台は共に多くの印刷所等で使用するのと同じタイプの本格的な業務用仕様。
値段も半端じゃなく高く、三代目はグレードを落さざるを得なくなった。
現在は一般的に使われるタイプの最も大型サイズのもの。MacOSX 10.9.5である。
DTP作業をこなすには、大型画面である事が必須である。一度に数種のアプリケーションやデータを開いて、一つの画面の中で、これを使い、こっちにコピーペーしたり、画像加工操作をしたりする。編集ソフトと画像加工ソフトのPhotoshopを多用する。テキストソフトのWordを一番活用する。
Wordのフォントには印刷で使える種類を選ばねばならない。フォントには画面で見る為のものと、印刷用のものと区別が在る。一般文書でよく使う「MS明朝」等は印刷用じゃないので使えない。
今のMacOSXもかなりのメモリーを保持しているが、それでも営業用の高額なマシンとは比較にならない。つまり使っているとだんだん反応が緩慢になって来る。オブジェクトのドラッグ操作などにも言う事を聞かなくなる。いくら動かしても直に戻ってしまう。文字変換の反応も鈍くなって時間がかかる。こうなると、作業しつつイライラするのでとても困る。
つまりマシンの能力を超えて指示を与えているのだと思う。
こういう状況で対応せず、無理矢理作業を進めていると、とんでもないエラーが現象として現れる時が在る。
例えば、最終訂正作業を終えてPDFにして校正出しという段階で「フォントキャッシュの破損」という事態が発生する。
どんなものかと言うと、下の見本のような変換エラーが出てしまうのだ。


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上の江波戸さん作品中の「□に×」のマークのようなものに変換されるのである。
見本は本物のフォントキャッシュとは違う単なるフォントエラー時の警告だが、このマークに誤変換されて、実際に印刷されてしまった例を幾つか知って居る。下版時チェックをかいくぐってしまった訳だが、実際に操作した覚えのない箇所にこうした誤変換が発生するので、よほど運が良くないと発見できない事になる。おそろしい製品事故となる。
デジタル作業とは細心の注意が必要だ。

これを防ぐには、PCを常にリフレッシュして、頭スッキリと働いてもらう環境を保って行くしかない。つまり、定期的に再起動して一旦振出しに戻すのだ。
PCとは凄い物で、起動して終了するまで、与えられた指示の全てを記憶する仕組みになっている。わたくしの操作の中で、動きが鈍くなって来たのはそろそろ能力的に「覚えきれないよ」って悲鳴を上げ始めたサインなのである。
こうなったら無理をして作業を続けないで、一旦全てのアプリを閉じて、再起動をするのがベストである。
PCは大切なパートナーなので、良く理解し合い、労り合って頑張っている日々である。

皆様も、似た様な現象があったら、再起動ですよ。


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by t-ooyama | 2017-06-06 19:09

校正です

今日は校正です。
お陰さまで順調にすすみ、午後三時半にはお茶です。
みなさん大笑いですが、いつも笑っている訳じゃありません。

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お茶の時に、最近頂いた歌集をみなさんと見ました。
一番印象的なのは下の新刊です。

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「国民文学」編集責任者、御供平佶氏の既刊の四歌集を収録した
『御供平佶歌集  全四冊』(ながらみ書房刊 3000円)
です。この本の特徴は文庫サイズ(A6判)のハードカバーだということ。総頁数328。
文庫のハードカバーは極めて稀です。こういう製本を極少ロットでやる会社は少ないと思います。
本は丸背の極めて美しいもの。花布もスピンも付いています。
見返しは濃紺の上品な色具合です。

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本を下から見た感じです。どうですか。文庫とは見えませんね。

一見文庫サイズに見えないのは本が上製でハードカバーのため、本文サイズより全体に周囲+2mmくらい広がっているのです。ナルホドだなあと思います。
この製本素晴らしいですね。
本年頂いた本の最高のインパクトです。

それにしても御供氏は新歌集を作らないのは何故なのでしょうか。
第四歌集『神流川』以後、かなりの歳月が流れています。
歌壇は、氏の新歌集を熱望しているのじゃないかと思いますね。

じゃ。今日はこの辺で、失礼します。
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by t-ooyama | 2017-06-05 16:10