メス

こんばんは。
深夜便です。いま週一回の手作り製本教室から戻ったところです。
わたくしは、子供の頃から不器用で何かを最後まで仕上げたという記憶があまりありません。大抵は途中で挫折したり、誰かに助けられたりでした。そんなわたくしが、手作り製本に学び、かなり難しい作業に、若い人たちに負けないでついて行っているのが不思議な気持です。実は、うわ〜上手ですね、器用ですね、なんて言われたりします。そういうリップサービスが、わたくしのような老人を毎週欠席することなく通い続けさせるのでしょうね。短歌も同じと思います。欠点を修正するより、長所を伸ばす方が効果のでるのが早いと思っています。わたくしは、できるだけ長所を見つけて褒めることにしています。歌会では、仏の大山さんって言われたいです・・・?。

さて、今日は手作り製本の世界では、手術用の「メス」までも駆使して作業するということを学びました。カッターナイフの代りに使うのかもしれませんが「希望者があれば安く購入できます」って言われて、1セット申し込んできました。実は初めて「メス」なるものを見ましたが、刃の部分が交換できるようになっていて、カッターナイフと似ています。刃の形状が3種類くらいありましたが、その主な利用方法はわかりません。柄の部分は食事用ナイフのような重厚な作りです。前にも書きましたが、ああいう特殊な道具を手にして作業するだけで、気分は「いっぱしの製本家」です。
それにしても、結構簡単に手に入ることがある意味驚きで、ある種の恐さも覚えます。例えば、いわゆる「変●者」といわれる人物にだって容易に手に入るのです。恐いですね・・・。

さて、最後は冬雷新年号の情報です。
新年号から嶋田正之先生の表紙絵に代りますが、実はその表紙絵に合わせて、本文用紙と表紙用紙を同色の淡いクリームに致します。今までの「白」は、やや冷たい感覚が致しましたから、今度は暖かい雰囲気が出るのではないでしょうか。
アットホームな、冬雷にぴったりという感じで、わたくしは気に入っています。
お楽しみに。
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# by t-ooyama | 2009-12-11 00:27 | Comments(0)

スケジュール

スケジュールの消化というのは結構大変です。
わたくしも、この短歌工房にいるときの時間の使い方や、勤め先に行ってからの使い方のふたつが大きなものとしてありまして、それぞれスケジュール表によって管理されております。
ただひたすら、一つずつ一つずつ消化して行く。ひとつを済ますと、そこから新たな予定が生まれて来て、あたらしくスケジュール表の書き込みが増えて行く。勤務先などでは誰からも「見える」ようになっていて、空いている時間帯等があると、緊急のミーティングも組み込まれます。それをまた、一つずつひたすら消化して行く、の連続です。
短歌工房も同じで、いまこの時間にやらねばならないこと、明日に伸ばせるか伸ばせないかを瞬時に判断しなければなりません。わたくしが自分の都合で一日引き延ばしたら、それが最終的にはどういう結果になるのか? などを考えると、何が何でもいま出来るうちにやっておかねばということになります。特に短歌工房での仕事は「業余のすさび」なので、明日も明後日も同じように時間が取れるかどうか不明です。時間がある時に済ませておかねば後で苦しむことになります。
昨晩は締切日が7日になっている「文章原稿」ひとつ書きました。電子メールでの受付をしてくれないところなので、これから郵送することになります。いまどき電子メールを使えないところも珍しいのですが、仕方が在りませんね。原稿依頼書には、電子メールは駄目だけれども、紙出しと一緒にデータをCDとかに落して同封してくれると有難い、などと書かれています。これは、ちと大変で、わたくしは紙だけで出す予定です。
明日から通常勤務に戻りますので、頑張って新年号の再校を出す準備も出来ました。これから宅配便に託して発行所に送ります。
ここまでが、本日までのスケジュールで、完了です。
すこし、ほっとしています。
みなさまも同様と思いますが、お体大切に願います。
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# by t-ooyama | 2009-12-06 12:27 | Comments(0)

紅薔薇の美しさ

皆さま、こんばんは。
今日は新年号からの表紙絵の話です。
既報の通り、新年号より嶋田正之先生の作品が表紙絵となります。
その校正刷が製版所から来まして改めて感動しました。美しい紅薔薇です。
油絵の凹凸感、奥行き感が実によく再現されていて、ほぼ満足な出来でしたからOKしました。
新年号からは少しだけ趣向を変えることにします。詳しくは申せませんが(いま思案中)、雰囲気を変えるつもりです。
先ずは確定していることですが、本文作品欄の挿画を、写真に変えます。
挿画の嶋田先生のご好意にあまり甘えられない、という点もあります。嶋田先生には「テレビこぼれ話」という超面白いエッセイをあと5年くらい続けて欲しいので、ほかの事はなるべくご負担を軽減したいというところです。
挿画に変えて関口正道氏の自慢の写真を頂くことに致しました。
毎月5枚の写真が必要なので、この5枚を何かテーマを決めて連作ふうに纏めてくださいっていう意味のことをお伝えしました。こちらも期待できますよ。関口大兄、頑張ってください。
新年号の本文は昨日組みあがり初校を出したところです。
じゃ、このへんで、今日は、お・し・ま・い。
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# by t-ooyama | 2009-12-02 23:58 | Comments(0)

風格?

今日は午後からの会議で、都内の本社ビルに行った。すると、わたくしを初めて本格的なゴルフコースに招待してくれた前上司(今は顧問となられている)から「おめでとう」と言われた。一瞬何のことやら狼狽えたが、いやー、昨日のさくらは凄かったねって話になる。わたくしが「さくらファン」であることを覚えておいでであった。
わたくしは初めてのゴルフに臨んで、「自分のゴルフは打ち込んでターフを取ってスピンをかける」っていうスタイルで「毎日横峯さくらのゴルフレッスンのDVDを観ている」と喋った。最初のスコアが142であった。それでも「なかなか筋がいい」なんて言われたのも、ほろ苦い思い出である。あれから三年ほどが経過したことになる。最初の癖がなかなか抜けず、今でもかなり「芝生をほじる(ターフを取るという意味と少し違って)」スイングである。ピユッとクラブを振り抜くと芝生とボールが跳ね飛ぶという雰囲気が堪らなく好きだった。今はやっと100代がコンスタントにでるようになった。レべルは低いけれども結構努力もしたし少し上達した。
日曜日の女子プロゴルフ最終戦は、首位と5打差の5位タイからのスタートで、ほぼ優勝には絶望的な位置からとんでもない大逆転で横峯さくらが競り勝った。1対1の勝負での5打差なら逆転もあり得るのであるが、上に4人もいるケースでの5打差の逆転は本当に奇跡に近い驚きである。
「上位がみな自滅だったね」と言う顧問に「もう駄目だと思っていました」と話した。ドラマチックな幕切れであったが、やはり粘りに粘った姿に神が微笑んでくれたのであろう。今年6勝目と賞金女王に輝いた。先ずはおめでとう。というわけで、ファンのわたくしとしては普通に嬉しい一日となった。三年あまりという歳月は、わたくしにも、それなりの成長を与えてくれた。
下手でも良い一所懸命にやりたい。そうすればそのうち風格のようなものも出てくるだろう。
へぼなゴルフだって...。
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# by t-ooyama | 2009-11-30 23:54 | Comments(0)

なほ走るべし

コンバンハ。
今日はなかなか始動が掛からなかったですが、やり始めたら途中休息もなく、一気にかなりのところまで進展しました。午後4時からゴルフのテレビを観て、その後また開始して9時半まで続けました。
ゴルフは飯島茜選手がもの凄いチャージをかけてコースレコードタイの7アンダー65でフィニッシュし、通算8アンダーでトップに躍り出ました。ムービング・サタディーというか、土曜日は大きく動きますね。わたくしの応援する横峯さくら選手は1オーバーの73で、通算3アンダーと後退しました。これで優勝は絶望的ですね。最終日にどこまで伸ばせるか、三位辺りまでに入れば上々という雰囲気になりました。

さて、今日はまともな食事をしていなかったので、先ほどサイゼリヤに行って、急性メタボになるくらい食べてきました。わたくしの大好きなのは「青豆の温サラダ」です。
ところで最近驚いたことは、鈴木諄三氏主宰の雑誌「白南風」最新号にわたくしの歌集紹介が出ていたことです。有難いな、『呑・舞』の批評か、と思って開いたら何と『なほ走るべし』の紹介でした。いま頃『なほ走るべし』が挙げられるなんて、この冬雷ホームページの中くらいしか無いと思っていたのですが判らないものですね。とにかく好意溢れたお言葉を頂き感謝した次第です。
何でも、どこかで話題になるというのは光栄なことです。有難うございます。

冬雷12月号を持って行ってサイゼリヤでじっくり読みましたが、本当に良い雑誌ですね、冬雷は。ほれぼれします。田中栞先生の「本を作る」も学術的に評価される品格のある論で、勉強になりました。160万円の本が欲しくて「エイッ」ってFAXの釦を押したとあるところなど感動しました。田中先生はわたくしの一回り下の「いのしし」のようで、気性はよくわかります。思い込んだら突っ走る、というタイプかと思います(わたくしも同じ)。

今日はその「本を作る」3回目の組版も終りました。
さらにレベルアップの世界が展開されておりますよ。
お楽しみに。
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# by t-ooyama | 2009-11-28 23:47 | Comments(0)