大会の話

本日校正了。
目次上に出す十月の大会の案内です。
昨年は総合司会の大塚さん。詠草批評パネラーの皆様。その司会進行を担当の中村哲也さん、橘美千代さん、お疲れさまでした。
今年も魅力的なメンバーが揃いました。
今年は大会実行委員として、中島、中村、橘、永野、大塚さんらを指名して頑張ってもらいました。
これらの方々には、来年以降も計画を御願いしたいと思っています。今年は急な話となって、うまく連携が取れなかった面もあったと思いますが、
みごとなバランスをみせた人選他でした。
これにそって、わたしも努力したいと思います。
以下の様になりました。

表に名前の出ている方も、隠れている方も、数年後の冬雷を考えての布陣です。
頼もしい限りです。委員の皆様、心より、感謝します。
会員の皆様。どうぞよろしくお願いします。
詠草締切りは13日です。
お忘れなく。




第57回 冬雷大会ご案内


日 時 10月21日(第三日曜日) 

    午前10時開会(受付は9時30分開始)

会 場 ホテルルートイン東京東陽町

 ◎地下鉄東西線 東陽町駅2番出口より徒歩2分

 

◇総合司会          中島千加子

◇大会挨拶          大山 敏夫

◇冬雷賞・年間歌集互選賞   発表と表彰

◇作品批評 第一部 (午前) 詠草前半部

     嶋田正之・澤木洋子・山口嵩・江波戸愛子

              (司会)橘美千代

◇昼食

◇作品批評 第二部 (午後) 詠草後半部

    水谷慶一朗・林美智子・兼目久・吉田佐好子

              (司会)高田 光

◇質疑応答

◇懇親会  

 他費用 当日参加代 一〇〇〇円  

       昼食代 二〇〇〇円(大会参加者すべて)

       会食代 七〇〇〇円(懇親会参加者)

  ☆大会は、年に 一度の会員交流の場です。

   多くの方の参加をお願い致します。  


[PR]

# by t-ooyama | 2018-08-06 21:42 | Comments(0)

八月ですね

暑い八月が始まりました。
命の危険がある暑さという言葉も出ています。
今年が特別なのか、これが毎年続くのか、不明です。さらにヒートアップだと大変な事態ですね。

さて、小誌九月号は、そんななかも順調に現在再校出しまで済んでいます。
たぶんどちらの雑誌も同じかと思いますが、短歌結社誌だと再校のゲラに最後の赤字を入れ、それを訂正して貰い間違ってないかを確認して「校了」となります。その作業を短時間に済まそうとすれば印刷会社へ赴き「出張校正」をします。
初校と違い、再校には、それほどの間違い箇所が無いので、ちょっと印刷会社まで出向いて、その場でチェックして「校了」となるのが常です。
亡き師匠の場合は、いつもそうしていました。何しろ、師匠の校正は速いのです。初校が出ると即刻校正に入り翌日には返送します。そして再校をすぐ出して貰い、即刻校正を初めて直ぐに「校了」にします。此の間せいぜい二三日。だから師匠曰く「歌壇で一番速く最新号が出るのが冬雷」でした。
速いということはそれだけ見逃しも多いということで、正直言って誤植だらけの誌面であったような気がします。

現在の進行システムは、デジタル化の流れの中で、インターネットメールを活用しています。
初校までは組版せず、デジタル文書のベタ打ちのプリントを観て間違いを探すのです。そして、その訂正も、そのプリント上で済ませます。
それを編集室へ送信して、それからがDTP作業となります。
だから、再校提出時にはそれほどの間違いが無い状態になっています。
それを係の方が複数集って原稿に照らし合わせながら校正します。原稿との照合はこのとき初めて複数の眼にて行われます。
そして終れば「校了」となります。

校正日は月曜日を予定しています。
当日メールや電話での遣り取りで、再校の結果が伝えられ、編集室でその訂正作業をします。
という流れです。

いよいよ予定は詰まって来ました。
たぶん九日あたりには印刷所へ下版データが渡ります。
印刷所ではお盆休みもありましょうから、すこし日時が掛かり、出来は24日の金曜日と見込んでいます。

こんな感じの編集室です。

[PR]

# by t-ooyama | 2018-08-05 15:16 | Comments(0)

在庫無し

少しずつ受取ったという返信が届いているが『作品年鑑 + 合同歌集』 は完全に在庫無し、となった。
印刷所より着いて来る製品予備の方も使い尽くし、手元には、製品不良などによる交換に備えた5部を残すのみ。
申しわけないけれども、今後の申込みや、見本希望には応じられない。

ご寄贈させて頂いた方の御礼のお便りの中には、これを毎年なんて大変ですね、というのもあったが、別にそういうことに「大変さ」は感じない。
きちんとした成果が見えるものは、大変さより喜びの方が多い。正直言って「きついな」という時もあったが、そういう時は、休んで体調の良い日に行うと言う事で処理する。このスタンスは、月々の「選歌」に於いても度々ある事で、特別な「大変さ」という訳ではない。
「大変さ」を覚えるとしたら、ここに参加される方が、年会費と別に参加費用を出さねばならないという現実である。年会費の中で刊行するなら誰も不満はなかろうが、別に納める費用が発生する企画には、それなりのご意見が夫々にはあるだろうとは考える。
こういう生き難い世の中に居て、出費は誰も控えたいだろう。

次の時からは、真に希望される方のみから参加を募る方へ舵を切りたい。
今回の118名からは、数が減る事になったとしても、すべての方が、希望されて参加したのだという事が明確なら、また違ったものに繋がるだろう。
今年は、初めての刊行なので、出来るだけ多くの参加が望ましいと考え、やや強めに参加をうながした点を否定出来ない。
一点、こころにかかるところであった。

今後は、参加された皆様から戻って来る「はがき」の纏めがある。
何方の作品が「互選賞」になるのか。
そして、さらに第一回『冬雷賞』もこの中から選出される。
こちらも楽しみである。

大会での、その表彰もある。
また、誌上での特集も考えている。

雑誌の編集作業も企画も、いつも「連続放送劇」のように繋がってゆく。

大型の新企画、在庫無し御礼のご報告である。

[PR]

# by t-ooyama | 2018-07-29 11:57 | Comments(0)

滅茶苦茶だ

激動が過ぎて、ほんの少しのダラダラ時間のなか、妄想に遊んだり、昼寝したり、ある意味無為の時。
そうもしておれぬと頂いている歌集をひらき、礼状でも書かねばと老身を鞭打つ。

じゃ、これでも。と一冊の封を切る。
ざざざと目を通す。
バリューはかなりの方なので、いい歌が目白押しかと思っていたが、愕然とする。
なんだろう、これは。
滅茶苦茶だ。
過去回想の助動詞連体形「し」がみな「×」なのだ。
この助動詞は、終止形の「き」を間違う方はほぼ居ないのに、なぜ連体形は「×」が多いのだろう。
所謂「慣用としての」使い方がハバをきかせて、すっかり本来の使命を帯びて使われていないのが「し」にとっても辛い事だろう。
「し」がやたらに多用されるので、やけに目に付くが、みな「×」ばかり。
いったいこの方は、本来の過去回想を詠う時に、どのような助動詞にお世話になるのだろうか。
わたしの識る限りでは、過去回想を助ける品詞は「き・し・しか」意外には殆ど無いのが文語なのだ。
その重要な助動詞を、なぜ歌人は粗末にあつかうのか。
現在完了をあらわす語は幾らでもある。場合によっては口語の「た」を使ったって、文語口語の混合になったって、場違いの「し」を使うよりましだと思う。「澄みし空」は、かつて澄んでいたことのある、あの日の空を言うのだ。いま、目の前の空ではない。
さっきからずっとページを繰っているが、ついに一首も佳品を拾えない。
つまらない、内容の無い、そんな歌である筈が無いのに、これだけ場違いの「し」を見せられると、落胆する。
やめた。
わたしは、礼状を書く事を中止した。
また、別の日の、体調の良い日にしよう。
今日はきっと、どこか躰の調子が悪いんだろう。
こんな日に、大事な歌集の礼状を書くのは良くない、と決断した。

冬雷のみなさま。
過去回想の助動詞「し」については、いま連載中の「今月のしとたる」を御覧あれ。
創設者も、多くの先輩たちも、必死に論じ、大切にして来た「し」である。
襟を正して使うべきだ。

[PR]

# by t-ooyama | 2018-07-26 11:04 | Comments(0)

涙が出るほど

既報のように、先ほどクロネコさんが八月号の荷を運んでくれた。
発行所のドア付近は、すっかり片付いていつもの様子となった。

それにしてもクロネコ便というのは速い。
すでに本を手にしたという連絡がどんどん届く。茨城だ、高知だというところから、翌日に着いちゃうのだ。
ボクたちは、昨日も書いたように、すっかりホッとして「かんぱーい」状況だったが、翌日となってそれを手にしたと仰有る会員の方々が、

本当に驚き、撫でながら涙が出て来ました。

と一様に言われるのには、さすがに想定以上で、嬉しかった。これは社交辞令じゃない本音だ。会員の皆様は、ここまで冬雷を愛して下さるのか。
こうした会員の精神に護られた冬雷は、今後も楽しみだ。
汗塗れで発送し、夜も寝ないで校正し、睡魔と闘いながら組版し、千里の道も一歩からだと自身を励まし、必死でテキスト作りに没頭したボク等が(ちょっと順番が逆になったが)涙を堪えるのは解らぬでもないが、一般の会員の方々のこうした声には、何だがまたまた胸が熱くなるのだ。

喜んで下さった皆様の声が、年齢を重ねて涙もろくなったボクを急き立てて、この文を書かせてしまった。
という編集室です。

みなさまも、このホームページに、どんどん感想を書き込んでください。


[PR]

# by t-ooyama | 2018-07-22 19:23 | Comments(1)