東京堂書店と豆本フェスタ
田中栞先生が大掛かりな豆本フェスタと、教室を開催している神保町の東京堂書店に行ってきました。久しぶりに歩く神保町すずらん通りです。あっ昔たずねてきた東方書店だとか、三省堂だとか、懐かしみながら歩くと銭形平次ゆかりの「文銭堂」という和菓子屋さんがあったので、お祝いにと「菓子折り(栞にかけた駄洒落)」を買って東京堂書店に向かいました。
いやあ、凄い人気ですね。
書店の一角を使っての豆本コーナーには、人の熱気が湧き上り、その中心に、いつもの雰囲気で田中先生が教えまくっています(すみません、そういう感じです)。
何でもテレビ東京の「レディース4」の取材が入り、今日放映されているとのことでした。
この東京堂書店は、あの有名な「豆本のガチャガチャ」を売っている、言ってみれば豆本ファンが恋焦がれる豆本のメッカだったのです。
田中先生コーナーには、なんとも可愛らしい、美しい、凝りに凝った、さまざまな豆本が展示即売されていました。赤井都先生の作品もいっぱいありました。すこぶる楽しい一角をつくっていました。
先生は忙しそうで、わたくしとは目と目で挨拶を交わしただけです。
目は口ほどにものを言う、って言いますからね。
わたくしはアシスタントとして動き回っている製本家のTさんに「お祝い」を預けて、お暇しました。
そうそう、凄い収穫もありました。
田中先生が売りに出していた土岐善麿の『啄木追懐』という本をゲットしました。昭和二十二年刊の初版本です。わたくしの生まれた年の本であって、しかもフランス装の洒落た美しいものです。装釘があの恩地孝四郎というのも凄いです。
帰りの電車の中で読みましたが、面白かったですね。
ひさびさに啄木の作品を読むことになったのですが、いやあ、やはり新しいですね。感動しました。
この本、実は凄く安かったんですよ。田中先生は詩歌にはあまり詳しくないということで(すみません)この本の価値が少し低かったのだと思います。お買い得でした。
皆さまも是非お出かけください。
日曜日までやっているはずです。
いやあ、凄い人気ですね。
書店の一角を使っての豆本コーナーには、人の熱気が湧き上り、その中心に、いつもの雰囲気で田中先生が教えまくっています(すみません、そういう感じです)。
何でもテレビ東京の「レディース4」の取材が入り、今日放映されているとのことでした。
この東京堂書店は、あの有名な「豆本のガチャガチャ」を売っている、言ってみれば豆本ファンが恋焦がれる豆本のメッカだったのです。
田中先生コーナーには、なんとも可愛らしい、美しい、凝りに凝った、さまざまな豆本が展示即売されていました。赤井都先生の作品もいっぱいありました。すこぶる楽しい一角をつくっていました。
先生は忙しそうで、わたくしとは目と目で挨拶を交わしただけです。
目は口ほどにものを言う、って言いますからね。
わたくしはアシスタントとして動き回っている製本家のTさんに「お祝い」を預けて、お暇しました。
そうそう、凄い収穫もありました。
田中先生が売りに出していた土岐善麿の『啄木追懐』という本をゲットしました。昭和二十二年刊の初版本です。わたくしの生まれた年の本であって、しかもフランス装の洒落た美しいものです。装釘があの恩地孝四郎というのも凄いです。
帰りの電車の中で読みましたが、面白かったですね。
ひさびさに啄木の作品を読むことになったのですが、いやあ、やはり新しいですね。感動しました。
この本、実は凄く安かったんですよ。田中先生は詩歌にはあまり詳しくないということで(すみません)この本の価値が少し低かったのだと思います。お買い得でした。
皆さまも是非お出かけください。
日曜日までやっているはずです。
by t-ooyama | 2010-03-12 23:16 | Comments(0)