国立国会図書館見学
5月25日。この日は国会図書館にとって重要な日でした。「納本制度の日」です。昭和23年のこの日に初めて納本を受け付けたことを記念しております。あらゆる刊行者に向けて国が定めるところにすべての出版物の納本を義務付け、その運用を担ったのが国立国会図書館でした。
わたくしどもの冬雷も創刊以後ずっと「国立国会図書館」に寄贈(納本)し続けております。もちろん冬雷が関与する歌集歌書などのすべても同様に納本してきました。
5月25日。わたくしは業務の一環からその国会図書館を訪問して通常は見ることのできない「裏側」の設備の見学をしてまいりました。国会図書館は18歳以上なら誰でも利用はできますが、この裏側まで見せてもらうには手続きが必要です。どういう手続きを踏んだかは担当者でないから細部は不明ですが、約2時間コースで新館を含めて見せて頂きました。
新館のほうは地上より地下へより深く伸びており地下8階でした。地下8階でエレベータを降りると地上までが吹き抜けとなっている天然光のほの明るい空間がありました。地下の書庫では、これも見学コースの定番となっているのでしょうが明治を代表する雑誌「明星」を見せて貰いました。現物を見るのは確かに感動ものでありました。案内してくださった女性が「何か見たいものがございますか」ってわたくしに言いますからよほど「短歌雑誌冬雷ってありますか?」と聴こうと思いましたが、あまりに図々しいので止めました。
雑誌類はすべて年単位で合本して手製のハードカバーに金箔押しのタイトルで整理されています。たぶんわが冬雷も、48巻がずらっと揃っているに違いありません。その姿を想像し少し興奮しました。凄いですね。有難いことですね。
皆さまも国立国会図書館をご利用の時は、ぜひ冬雷をご覧ください。
そして、このホームページにその感想を記してくださいね。
わたくしどもの冬雷も創刊以後ずっと「国立国会図書館」に寄贈(納本)し続けております。もちろん冬雷が関与する歌集歌書などのすべても同様に納本してきました。
5月25日。わたくしは業務の一環からその国会図書館を訪問して通常は見ることのできない「裏側」の設備の見学をしてまいりました。国会図書館は18歳以上なら誰でも利用はできますが、この裏側まで見せてもらうには手続きが必要です。どういう手続きを踏んだかは担当者でないから細部は不明ですが、約2時間コースで新館を含めて見せて頂きました。
新館のほうは地上より地下へより深く伸びており地下8階でした。地下8階でエレベータを降りると地上までが吹き抜けとなっている天然光のほの明るい空間がありました。地下の書庫では、これも見学コースの定番となっているのでしょうが明治を代表する雑誌「明星」を見せて貰いました。現物を見るのは確かに感動ものでありました。案内してくださった女性が「何か見たいものがございますか」ってわたくしに言いますからよほど「短歌雑誌冬雷ってありますか?」と聴こうと思いましたが、あまりに図々しいので止めました。
雑誌類はすべて年単位で合本して手製のハードカバーに金箔押しのタイトルで整理されています。たぶんわが冬雷も、48巻がずらっと揃っているに違いありません。その姿を想像し少し興奮しました。凄いですね。有難いことですね。
皆さまも国立国会図書館をご利用の時は、ぜひ冬雷をご覧ください。
そして、このホームページにその感想を記してくださいね。
by t-ooyama | 2010-05-28 01:19 | Comments(0)