決まり事は守ろう

十一月号の原稿締め切りは過ぎた。
規約は毎月十五日である。今の時点で不着の場合は、仮に掲載されずともクレームは受け付けない。
無事掲載されたらラッキーだったと思うべきだ。今日は十六日。

この締切り日だが、いつも遅れる人は決っている。
「必ず出します」なんて言いながら、その後二三日来ない、なんてのも平気な人が居る。
こういう人の了見が解らない。よほど自分は特別なんだと思っているのだろう。
でも、冬雷には特別な人など一人も居ない。選者も編集者も、与えられた規約は必死に厳守している。一般会員と同じにきちんと会費も納入している。
月刊雑誌が、どんなに大変で、どんなにタイトなスケジュールで進められているか、解っていないのだ。
責任者は行楽も控え、寝る間も惜しんで作業に当っている。
好きでやってんでしょうって言う人も居るが、好きでやっているわけじゃない。やらなければ多くの誠意溢れる会員や、こんな小さな雑誌でも、一日千秋の思いで、楽しみ待っていれ下さる人がいらっしゃるので、頑張っているのだ。
規約は遵守願いたい。

逆のようだが、設定してある締切り日を無視して、(まだまだ余裕があるのに)一か月も二か月も早く投稿して来る人も居る。特別作品などは、ゆとりを設けて、じっくり吟味して作ってもらおうと思って、締切り日を先に設定しているのに、依頼が来ると即刻送って来るのは、どういう気持なのだろう。
それなのに、後から後から、訂正だ、改作だと言ってよこす。全くお手上げである。
訂正だ差し替えだというのが無いように、ぎりぎりまで推敲吟味して、これで「決り」というのを送るのが締切り日であり、誠意というものである。
編集室は雑然と物が溢れ、整理が行き届かない面があるので、あまり先の原稿まできちんと保管する自信が無い。紛失だって怖い。だから、締切り日に早すぎても遅すぎても困るのである。

申し訳ないけれども、どうか自分は特別だなんて思わないで頂きたい。

選者として、わたくしも頑張り懸命に取組み、返信などをお待ちの方のことを思い浮かべながら、本日添削希望の全てをやり遂げた。広報へ送るのを整理出来ないでいた「十月号全データ」CDを箱に詰めて宅配に持って行き、その足でポストを目差し、返信用封筒の束を投函してきた。
広報は、編集室から送られて来るデータを編集して、ホームページアップ用のPDFを作る。
皆さん其々が予定と闘いながら取組んでいる。

ポストから戻ってきたら遅着の原稿がひとつ届いていた。
これは、もう今日はやらない。
今日は、これから、溜まっている寄贈歌集の山を整理して、御礼のお便りなど出す事になるだろう。
これも忍耐が強いられる業務? である。

編集発行人なら当然のことなので、普通に取組みたい。
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by t-ooyama | 2016-09-16 20:01 | Comments(0)

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