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底をうった

来月の大会の詠草が届いていて、十首を選び事務局へ送った。皆様も当然お済みですよね。
今年の出詠数は118で、去年の113を5名ほど上回った。ここ数年、減り続けていたので、こんなちょっぴりの増加でも凄く嬉しい。
会員は全員出詠を義務づけてはいるが、はっきり言って、無視している方が多いのだ。
会員全員出詠なら、113だ118だなんて数にはなり得ない。
まあ、仕方がない。
月々の出詠でも、欠詠休詠が後を絶たず、寂しい思いもしているが、反面新入会のフレッシュマンや、再出詠のPowerあふれる方もいらっしゃるので頼もしい。

一方、何度か激励してきたが、ついに涌井さんは歌を作る気力も持ち得ない状況のようで、激励も控えている。逆に欠詠を続けた福士さんは、ここ十月十一月と出詠された。これは嬉しい。
今年の大会は川又幸子さんもいらっしゃらないことになり、寂しさ一入だが、その大会での118名の出詠は、ある意味会員逓減状況よりのV字復活の徴候として喜びたい。
いよいよ「底をうった」というところ。
冬雷の未来は明るい。
大会には初参加の方も多いという情報がある。
楽しみだ。
その作品と、その人物が初めて結びつくことになるのだ。
イメージ通りであったり、全く違ったりで、わくわくする。

印刷所から連絡が入り、十月号の納品が日曜日午前中になったという。
印刷所は土曜日も出勤して荷造り発送手配をしてくれるようである。
今月は、データ渡しが若干遅れたことや、同時進行で、『川又幸子歌集』の制作もあるので、印刷所は急いでくれたようである。いつもながら、ローヤル企画様には助けられる。

ということで、皆様への発送は月曜日となる。
お楽しみに。

そう言えば去年は、合同歌集『冬雷の113人』を制作して、そのお祝いも兼ねて行った大会だったが、出詠数が113だった。これもふしぎな一致だった。

皆様、大会は年一度の冬雷の「お祭り」なので、愉しくやろう。
よろしくどうぞ。

by t-ooyama | 2016-09-23 19:41 | Comments(0)

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