ひさびさ
今日は天気がひさしぶりに良くなりそうだという予報。
八時から洗濯を始めて外に干した。
シャツや下着やタオル等で狭いベランダの干し竿はいっぱいだ。このところ部屋干しが多かったので、除湿や冷房を入れたりして干すのに骨折っていたので、自然の陽射しによる干し物は気持いい。
ひさびさのブログが所帯染みて恥入るが、独居老人の重要な関心事なのでご容赦下さい。
今日は17日。十月号は完全に締め切って選歌も最後の追い込み状況。
相変わらず欠詠の方もいらっしゃるが、逆に始めて投稿の新人もいらして新風は吹いている。
特に貴重な男性会員が目立ち、みなさん個性的。
すでにきちんと歌える方。
まだムラがあって、何を言っているのかよく解らないところがある方。
克明な科学的な歌を作る方。
女性の新しい方も、次第に安定した投稿を見せて下さるのは有難い。
女性は、日常を楽しんでいらっしゃる歌が多くてほっとする。
初心の方は、やたらに「よ」というような詠歎、感嘆の助詞をくっ付けたがる傾向があるようだ。
「よ」は言わずとも響き出るものだから、抑えましょう、とアドバイスをその都度する。
そういう方々の歌を見ながら、「今月はとても良いな」ということがあると嬉しい。
でも、なかなか継続しない。良いなと思える月が持続しないのだ。
こうしたアップダウンを描きながら、大きく見れば右肩上がりになっていくなら嬉しい。
選者は、言い換えれば「読者」である。
まず「読者」に希望を与え続ける作者になってほしい。
by t-ooyama | 2017-08-17 10:17 | Comments(0)