11月号発送と大会の一場面
事務局の記事がありますが、本日発送を終えました。
駅前通りから観た「十月の富士」は黒い姿でした。頂の両側には白い雲の群。良い富士でしたよ。
風もさわやか。澄み切った空。黒い富士。
袋詰めは順調。
クロネコさんも迅速で、3時には完了しました。
明るい日射しの中を帰宅されるお二方を駅迄送りました。
大会の感想もいろいろ集って来ています。
来月の例会では反省会の予定もあります。
お弁当も出ますので、ご都合の良い方はご一報されてからですが、ご参加下さい。
去年も同様なことを行いましたが、その反省の成果が今年の大会で活かされました。
だから、一昨年よりも「良い」中身が展開さされたのだと思います。
会場のホテルの方も好評でした。両国駅から至近なことや、懇親会の十一階の夜景が素敵だったこともありましょう。
昼食も、係の皆さんが、最上のものを提供したいと(許される金額の範囲で)いう気持の溢れたもので、良かったです。
皆さんが活発に発言され、息つく間の無い時間が過ぎました。
何もしないで、観て聴いていた小生等はただただ感謝です。
その一つの例。
107 稲田への水路の段落は逆巻きてペットボトルがくるくる回る(関口正道)
の一首について意見が飛び交いました。
嶋田さんは、「段落」ってのは文章等に言うので、ここでは「段差」じゃないのか?
と言われました。なるほど「段落」は確かに変だよね、「段差」なら、その水路のホールのような場所の状態を言うに適していると思いました。良い指摘です。
ところが、ここで広島から参加の藤田さんが立って、
それは「おとし」と言います。
という声で解決でした。
農作業の現場では「おとし」とよぶのだそうです。
☆稲田への水路の「おとし」は逆巻きてペットボトルがくるくる回る
こう記せば良いのでしょう。
或は「段差」に「おとし」ってルビを付すのも良いかもしれません。
こうすると、なにかもやもやとしたものが急に霽れて行くような爽快感がありますね。
実によい即興のやりとりだったと思います。
印象的でした。
by t-ooyama | 2017-10-23 20:54 | Comments(0)