礼状

今回以下の歌集対象の御礼状を書きました。
実際には遺歌集と返信先の住所を記載しないものは書きませんので、十册になります。

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特に良かったのは小山光夫氏の『 橐駝 』です。
「短歌21世紀」所属の方で、さすがにきっちりした作品ばかり、ほっとして読めますね。

むしあつき午後の光に過ぎてゆく使ふ鋏の重きを感ず

何を切り何を残さむと思ふとき傍らの柘榴実のはじけをり

ときの移り短きゆゑに庭の花おもむろにしてその紅のゆれ

諸々のあからさまなるこの夕べ血縁に向ひ何するとなき

歌集名は「駱駝」の意味ですが、別に「庭師・造園師」の意味もあります。
著者はそちらのお仕事のようです。

礼状の束を投函して戻ると、二つの歌集の寄贈がありました。
一つは遺歌集、一つは大事な友人の萩原千也氏の歌集です。
この心のこもった手作り歌集も四冊目、そろそろ纏まった感想を述べねばならぬところですね。
冬雷誌上でご紹介したいと思っています。

じゃ、また明日。
明日の例会は、西大島ですよ。
お間違いないように。


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by t-ooyama | 2018-02-10 13:18 | Comments(0)

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