作品年鑑進捗報告 原稿揃いました (追加と訂正)
みなさま
標記の件です。
いろいろ御協力いただきました原稿は昨日をもって完全締め切りとしました。
総数 124名
となります。
内訳は、
冬雷集 28名(内の2名は大山が代理選歌)
作品一 28名
作品二 26名
作品三 42名
となります。
2019年に作品を発表された方の中で、今回参加を見合わせた方の総数はざっと数えて
54名でした。
中には、作品総数が26に満たない方も含まれておりますが、
退会された方 7名
ご逝去の方 6名
もいらっしゃいまして、まさに人生無常を感じます。
最初から、編集部より強く勧めて募集しないことを申し合わせており、また宣伝不足もあって、この企画を知らなかったという方もいらっしゃる事かと思います。上記はご本人の意志の元に、参加された数字であります。
ほぼ2018年版並みの規模になりそうで、先ずは御礼申し上げます。
小誌では、この「作品年鑑・自選合同歌集」に参加された方の資料を、今後の編集上の企画や他に活用するつもりで居ります。
例えば結社雑誌の運営上の大イベントの一つでもありましょう、結社の名を冠する「賞」などについては、それぞれ特別に募集をかけることが普通です。その際に掛かる費用については、募集に応じる方の「参加費」を基にすることは常識です。何かをするには、必ず費用が発生しますから、関係された方に負担をお願いするわけです。
小誌では、そういう意味で参加費を頂いて「年鑑・自選合同歌集」を制作して、その参加費の中から、捻出し、「冬雷賞」その他の表彰をさせて頂いて居ります。したがって、不参加の方については、それらの対象から外れる、ということをご了承願います。
参加者の出し合った費用で作る本ですから、不参加の方の作品は掲載しない事にして居ります。
どうぞご理解の程、お願いします。
ただし、この企画の重要な目的に「会員の皆様の全作品をデータとして整理して纏め保管する」ことがありますので、当然の事ながら、参加不参加に関わらず、小誌会員である全ての作品を漏れなくデータ化して居ります。
二次利用などで、必要なある場合はご相談くだされば、対応致します。
以上が、今回の報告であります。
今後の予定は三月いっぱいまでに編集室主導の「校正」をして、その後、ゲラ出しをして、参加者のお一人お一人へそのゲラと原稿をお戻して、最後のチェックを頂きます。これは四月初めになると思います。
そして、その結果が出る五月には、印刷製本という工程へ流します。
早ければ六月中、遅くとも七月には完成するかと思います。
どうぞお楽しみに。
追加と訂正です。
総数124の内訳で、「作品2欄」の方が28名。作品3欄が41名となりました。
冬雷集、作品1、作品2までが、28名の同数なのは面白いですね。
お一人だけ、総数26首に満たないのに参加希望された方がいらして、その方の分は、後半の「作者別年間作品」の方にだけ掲載し、
但し、「作品展望」の中では、取り上げて貰う事にします。
作品3欄の方は意欲的な方も多く、新人も多いので、前回参加した方の不参加も結構あるのですが、
それでもかなりの参加を得ました。有難いことです。
一つ残念なのは、折角「今月の30首」というような特別作品を出して活躍された方に、不参加が複数あったことですね。
規則として、不参加の方の作品は掲載しないことにしていますので、除外させてもらいました。
昨夜遅くまで掛かりましたが、作品年鑑・自選合同歌集に入れる「作品展望欄」の原稿依頼を出しました。
当然、担当の皆様宛に、具体的に形になっている、資料をつけております。
現在纏まっている範囲ですが、PDFデータ化して、パソコン画面での「校正チェック」を事務局と広報に送信しました。
ほぼ前年並みの本文424ページを見込んでいます。
計画では、完成後に、参加された皆様から頂く、優秀作品の推挙の資料も、巻末に「折り込み」にします。
その部分を切り取って返送してもらう事になります。
推薦対象を少し広めにして、ご意見なども、書けるスペースを設ける予定です。
以上。追加情報です。
by t-ooyama | 2020-03-04 11:25 | Comments(0)