みなさま
先日、標記の件で、理事長より連絡があり、小誌が「優良短歌雑誌」として表彰されることがわかりましたが、昨日その正式の文書が届きました。この「お知らせ」では「特別功労賞」となっておりますが、確か年に一度、結社誌が選ばれて表彰されるのだと認識しております。小誌は連盟には創刊当初より所属しており、創刊間もない昭和四十年代に一度同賞を受賞しております。今回が二度目ということになりますが、連盟の内部でも、覚えていらっしゃる方は無いかと思います。
当時は木島茂夫先生もお若く、会員十名ほどを伴い表彰式に臨みました。
その中には、小林さんも私もおりました。
表彰式後の宴席で、名前のみ知っていた多数の有力歌人の方々にお会いしたのを覚えています。
当時は「歌壇に清風を吹き込んだ」とかいう功績で選ばれたと聞いています。
今回の受賞では、コロナ禍の中で、表彰式も宴席も無い決定だけのもので、少し張りも無いのですが、そういう特殊な環境での受賞は、記憶にも記録にも残る事でしょう。
まだ、どのような「功労」で選ばれたのかは詳しく伝わってきませんが、多くの理事の方々の推挙があったものと忝く、感謝の気持いっぱいであります。有難うございます。
これは会員の皆様の全てのお力が認められた事でありますから、ここに謹んでご報告申し上げます。
今まで取り組んできた方向に間違いがなかったことが証明されたわけですから、今後も自信を持って邁進したいものと存じます。
どうぞよろしくお願い致します。