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スマホの写真1葉・短歌2首 さくら

標記の18回目です。
さくらの満開ですね。


                         森藤 ふみ

街川の橋より桜見てをれば二艘のカヌーしづかにあらはる

水面へ差しのぶる枝に花みちて赤きカヌーの近づきゆけり

スマホの写真1葉・短歌2首 さくら_c0216213_14053306.jpg


by t-ooyama | 2021-04-04 14:07 | Comments(4)

Commented by 桜井美保子 at 2021-04-05 11:12 x
両岸の満開の桜、川面の輝きに引き込まれます。そして水の上を滑るように進むカヌー二艘を捉えて清々しく魅力的な写真です。街川という生活に密着した風景ながら、ここに桜とカヌーがあるとなんとも言えない開放感があります。「橋より桜見てをれば」で作者の位置もはっきりわかり、あたかも作者と、この時間を共有しているかのような気持になりました。
Commented by 小林芳枝 at 2021-04-09 15:31 x
お住いの近くの川でしょうか。見事なさくらですね。相当な年数が経っているのかもしれません。こうして見ると川と桜はよく合っていますね。しずかな感動が伝わって来ます。橋からみても素晴らしいでしょうがカヌーの人も間近に下がる桜の枝に心を奪われて居るかもしれませんね。昨年は桜に目を向ける余裕がありませんでしたが今年は近場の桜を楽しむことが出来てよかったですね。
Commented by ブレイクあずさ at 2021-04-09 23:29 x
一首目の「しづかに」に春の空気の柔らかさがあります。二首目、ゆっくりとやってくるカヌーとその姿に心和ませる様子が伝わってきます。滝廉太郎の「花」にある「櫂のしづくも花と散る」を思い出しました。この短歌ではもっとモダンなカヌーの登場ですが、やはり人の手で焦がれる舟は自然の邪魔をしませんから、この春のゆったりとした景色に馴染んでいるのでしょう。そして写真。桜色、水色、空色のパステルカラーの中にポツンと小さな赤いカヌーが夢のように美しいですね。パンデミックはまだまだ続き、花見もままならない春ですが、それでも春は春。「再生」の季節。その訪れには希望を感じながら短歌を鑑賞させていただきました。


Commented by 江波戸愛子 at 2021-04-27 13:18 x
広い川と川面に届きそうな桜と赤いカヌーそして桜のうしろに見える高層マンションやビルディングに一幅の絵を見ているようです。作者は毎年ここに来て観ているのでしょうね、時間を忘れてしまいそうですね。あのカヌーに乗って桜に触れるほどの近くで見上げてみたいなあと思いながら写真に見入りました。

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