順調です
九月号は印刷所渡しが少し遅れて、ちょうどお盆休みなどを挟んだことで出来が来週後半になりそうです。
少し反省して十月号は早め早めに対応し、ほぼ通常並みに戻り順調です。
別の流れで準備をして進めてきた小誌60周年記念出版の文庫版『四斗樽 圧縮版』は、ほぼ完璧に進み印刷所渡しのデータも作られました。
最後のチェックをして(かなりシツコイですが)大きな間違いが見つからなければ次へ流します。
誌上で太田行蔵先生の過去の読み物「しの泥沼を干せ」を再掲載して、気分は盛り上がり、機は熟しました。
きっと会員の皆様にも喜んで頂けると信じています。
皆順調です。
二月にお話を頂いた日本短歌雑誌連盟からの表彰に対しても、その會報に乗せるための「受賞の言葉」を依頼され本日編集部へ送りました。こちらは、いまだにその表彰状のようなものも頂いていないので、何か今ひとつ実感がないのですが、連盟からの賞は小誌は二度目となり、光栄なことと感謝しております。
月々のスケジュールに沿って進めつつ、予想外に早く材料が揃うものもあり、そういう時はそのように進めて参ります。
「今月の30首」は九月号にお二人となったので、十月号には載りません。ご了承下さい。
「スマホの写真一葉・短歌二首」の22回目が出来ているので、今回は早めにご紹介いたします。
by t-ooyama | 2021-08-19 15:48 | Comments(2)
Commented
by
ブレイクあずさ
at 2021-08-20 11:57
x
よくこのような瞬間がとれましたね!
一首目「齧る」に虫の食べる様子がよく伝わってきます。食欲旺盛な虫に食べられて花の形がどんどん変わっていく…。
二首目の「擬死のポーズを始む」がなんだかヨガのポーズのようで面白いと思いました。こんなに小さな虫もしっかり生きているんですよね。
一首目「齧る」に虫の食べる様子がよく伝わってきます。食欲旺盛な虫に食べられて花の形がどんどん変わっていく…。
二首目の「擬死のポーズを始む」がなんだかヨガのポーズのようで面白いと思いました。こんなに小さな虫もしっかり生きているんですよね。
2
Commented
by
桜井美保子
at 2021-08-22 18:18
x
ウリ科植物と花壇の花たちにとっては害虫ということになっていますが、写真で見ると可愛らしい姿で小さいけれど逞しさも感じます。一首目は丁度花びらを食べているところなのでしょう。「丸み崩るる」で情景が鮮やかです。
二首目は面白いところを発見、捉えています。これも敵からの攻撃を防ぐ習性なのでしょうか。「ポーズ」という言葉が新鮮に響きます。そう、ヨガにも亡骸のポーズというのがありました。そういうところから言葉を考えられたのでしょうか。花と虫の写真と歌、とてもいいと思います。
二首目は面白いところを発見、捉えています。これも敵からの攻撃を防ぐ習性なのでしょうか。「ポーズ」という言葉が新鮮に響きます。そう、ヨガにも亡骸のポーズというのがありました。そういうところから言葉を考えられたのでしょうか。花と虫の写真と歌、とてもいいと思います。