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四斗樽 圧縮版 出来

本日、小誌創刊60周年記念刊行の文庫版、『四斗樽 圧縮版』が完成し納品されました。
これは10月号の別冊付録として全会員へ配布されますが、その10月号は来週の明けに出来る予定なので、発送までしばらくお待ち下さい。
部数は多めにして手元に残し、今後の新しい仲間となる方々には入会頂いた最初に差し上げることにします。
編集室より少し前に届いたと言う事務局も感動する出来栄えで、有難いことです。
この本の特徴は、タイトル通りに初版「四斗樽』の最も重要なところをギュと詰め込んだ編集版となっていて、表記も現代仮名遣いにあらためて、本文体裁も文庫サイズにして、文字も大型化して、さらに読みやすいように、字間もスペースをとってゆったり組まれています。
初版の時は活版印刷でしたが、小誌に完全復活版を連載した時はデジタル組版に於いての、万葉集の作品を引用した部分の品詞分類の左傍線、さらにその横の必要箇所の現代語訳欄、作品右側に打った傍点・そしてルビなどの入り乱れた情報の組み込みに骨を折りましたが、今回も新規組となり、レイヤー3枚を使う組版で対応しました。
見た目はすっきり綺麗ですが、その裏側には隠れた三枚のレイヤーの中の細かい組版があることを感じ取ってくだされば嬉しいです。
本文は解りやすい太田行蔵先生の文章です。
初版についた木島茂夫先生の「編集後記」も味わい深いものです。
更に小林芳枝氏の「あとがき」が入り、小生の「解説」も付きます。
「解説」は完全復活版を連載した時に併せて掲載した「あらためて読み直す四斗樽」を、こちらも圧縮してコンパクトに纏めたものを使いました。それでも14ページに及ぶ解説となってしまい、余計な蛇足かもしれないなと思ってもいます。
読んでくださる皆様に於いては、どうぞ端折って頂いて差し支えありません。
では、その絵を下に貼ります。
どうぞお楽しみに。

四斗樽 圧縮版 出来_c0216213_18031665.jpg

by t-ooyama | 2021-09-13 18:29 | Comments(0)

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