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三月号 下版 ほか

みなさま

お世話になっております。
失敗の多い編集室にいろいろサポート頂き御礼申します。
このふた月ほど、事務局に集合しての「校正の日」を復活させましたが、新型コロナウイルスの変異株の威力が凄まじく、連日二万人の感染者が東京に出ています。これでは街中に菌がウヨウヨという状況なので、外出はできるだけ控えるのが賢明となっており、校正の日は、またまた中止を決めました。
となりますと、今度は誤記誤植の発生リスクが高まります。
やはり、原稿と照らし合わせながらの校正が必須なので、この工程を強化せねばなりません。
今月は急遽、選者間で原稿用紙を回して複数の目による校正を試しました。
もうこれ以上チェックできないという所まで観て貰いましたので、誤植ゼロだと信じております。
という事で、先週末に無事下版となりました。
下版とは、印刷用完全データを印刷所へ渡すことを意味しますが、小誌は郵送しております。
月曜日午前中着を目標に土曜日午後には投函しました。
無事に着いて、先ほど印刷所より納品のスケジュールが届きました。
23日の祭日前後の予定です。
三月号は控えめの本文72ページとなります。

さて編集部では、前述の校正の強化に新しい方向性を求めています。
現在は、編集室の協力者として、佐藤靖子さんにテキスト打ち段階でのチェックをしてもらっていますが、ここの段階で、「原稿と照らし合わせて観る」という工程を一枚加えたいと考えています。
佐藤さんは出版社勤務の経験がおありで、編集作業にも精通されていらっしゃるので、戦力アップは明らかです。
ただいま交渉中です。

原稿の紛失を恐れて、できるだけ原稿のやり取りは控えていますが、佐藤さんにお渡しする段階で、すでにデータ化されており、運悪く原稿が姿をくらましたとしても、雑誌が作れないという事態にはなりません。
各担当選者が選歌後に、自分の担当範囲のデータ化を致します。そのデータに手書き原稿を付けて、佐藤さん宛てに郵送することになります。
佐藤さんの負担が重くなりますが、信頼できる方なので、きっとうまく乗り切ってくださると思います。

二、三年後の本格化を目処に、編集委員のメンバー強化にも取り組んで参ります。
どうぞよろしくお願い致します。



by t-ooyama | 2022-02-07 14:44 | Comments(0)

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