鈴木やよいさんの歌集のための資料を作る
大会の時にそれとなく耳に入った、標記の歌集のことが気になっていたが、
ご本人は、まだまだ早いと仰るものの、資料を作った。
作りながら、少しずつ読むと、すごく立派な作品ばかりで感動した。
ご入会の時期がある意味の黄金時代というような才能が多く参加していた。
村上美江さん。故高田光さん。山本三男さん。植松千恵子さん。そして永光徳子さんなど。
当時は故川又幸子さんが選者で、せっせと才能ある素材に磨きをかけて居たのだった。
これは確かに素晴らしい歌集になる。と思った。
2009年から2022年までの全作品を一つに纏めた。
2017年以降は、作品年鑑を作っているので、そこから一挙に抜けて助かった。
これはやはり便利だと思った。
頑張って一日掛けての制作だった。
それを今朝、鈴木さんへメール添付で送った。
あとはご本人のお考えだが、間違いなく素晴らしい歌集となるので、皆様からも勧めてくださるようお願いする。
歌集というのは、タイミングというものがあり、その時期を逃すと結構難しくなるものである。
話が出た時はそのタイミングなのかと思う。
さて、これで本年の最後の仕事が終わり。
二月号の校正ゲラは、すでに事務局へ送付済みである。
皆様、良いお正月を。
by t-ooyama | 2023-12-30 11:32 | Comments(0)