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今日は結婚式に行きます

お早うございます。
今日は勤め先の若い友人の結婚式です。
昼過ぎに浦和方面に出かけます。春ですが、すこし寒空ですね。

昨晩頑張って19日〆切の原稿ふたつ送信しました。
「短歌現代」と「短歌研究」共に5月号に掲載予定です。
皆さま、ぜひ書店でお手にとりご覧ください。
「短歌現代」の方は巻頭にグラビや写真も入れて下さるそうで、
滅多にないことと思い有難いのですが、わたくしは写真が好きではなく、
ふだんのスナップなども、さっと見てさっとしまっちゃうの常です。
今回もあまり、見たくないのが本心です。

これで、請け負ったノルマの山は越し、いま第四コーナーあたりでしょうか。
実はまだ20首ほど、残っています。

とりあえず、これからは5月号用の選歌に入ります。
返信が遅れている添削希望の方々には、申し訳ないので急ぎます。
メールでの方にも返信が遅れていて、お詫びします。
頑張ります。

# by t-ooyama | 2010-03-20 10:40 | Comments(0)

はじまりの日

今日わたくしは、池袋に行ってまだうす闇の駅前を歩きました。
夜中から雨の予報で、なるほど空はどんよりと重たく覆いかぶさってきます。
デパートに行って、オルゴールでも買おうかって思っていたのです。
できたら北原白秋の「この道」なんかいいなって。

 ♪ この道は いつか来た道
   ああ そうだよう
   お母様と
   馬車で行ったよ

というような(結構いい加減ですみません)美しい歌です。

見つかりませんでした。
ついでに寄った本屋さんで、
これまた美しい絵本を見つけました。
ばらばらめくって読んで、すぐ購入しました。
ボブ・ディランの『はじまりの日』です。
帯には、名曲「フォーエバー・ヤング」の絵本! ボブ・ディランの半世紀の道を一緒にたどってみませんか?
アメリカ生まれの詩人アーサー・ビナードによる歌える日本語訳!
とあります。絵はポール・ロジャースです。

  きみが 手をのばせば しあわせに とどきますように

  きみのゆめが いつか ほんとうに なりますように

  まわりの 人びとと たすけあって いけますように

  星空へ のぼる はしごを 見つけますように
  ☆

  やくそくを まもって うそを きらいますように

  このひろい 世界が きみの目に 光りますように

  背を まっすぐのばしても いつでも 勇気がもてますように
  ☆

  君の手が ずっと はたらきつづけますように
  きみの足が とおくまで 走っていけますように

  ながされることなく 流れを つくりますように

  きみの 心のうたが みんなに ひびきますように
  ☆

こうした「祈り」にみちた短い詩に見開きの絵がほのぼのと展開されます。
☆印の場所に同じく見開きの頁があって、

  毎日が きみの はじまりの日
  きょうも あしたも 
  あたらしい きみの

という、すこし長めの(そうでもないか!)詩が挟まれています。
リフレインという趣で・・・じんときます。
そして、さいごの見開き頁には、主役のボブ・ディラン(とおぼしき青年)が、小さな女の子に自分のギターを手渡す輝いている絵です。最後のページに添えられて居るのは、これまた短く輝く言葉、

  はじまりの日

なんですよ。
どうですか、みなさま。素敵じゃありませんか。
30cm×35cmほどの四角い本で、とてもうすっぺらな本文を、これまた美しく希望に富んだハードカバーで覆っています。うすく大きな本、という感じです。絵本ですからね。

  毎日が きみの はじまりの日
  きょうも あしたも 
  あたらしい きみの

わたくしは、この言葉にすっかり勇気付けられました。
いまが遅すぎるということはない。
自分がその気になれば、いつでも、今すぐでも、62歳の今でも、
はじまりの日とすることができるのです。
遅すぎた、なんてのは所詮言い訳なんですよ。

頑張りましょう。
ということで、収穫のあった素晴らしい日でした。

# by t-ooyama | 2010-03-18 22:14 | Comments(0)

歌集『街灯』完成

本日小林芳枝さんの歌集『街灯』が出来ました。と言うより、わたくしの手元に届きました。
冬雷短歌会文庫シリーズの11冊目です。
今回は紅と墨の組み合わせの表紙カバーとなりました。表紙絵には小林さんの祖父にあたる川口龍僊の墨絵を使いました。なかなか味のある作品です。
この歌集は冬雷四月号の別冊付録なので、みなさまのお手元に届くにはまだ一週間ほどかかるでしょうか。すみません。なにしろ四月号の方が遅れまして、今晩下版作業になりました。
メディアにコピーしましたので、これで一安心です。
いままで一度だけ、この最後の作業中にパソコンが壊れてしまい、大変な事になったことがあります。それ以後、とても神経を使っています。組版が進行し、そして校了、下版になるまで、どうか無事であるようにと神頼みしているのです。
今月も無事に終わった、やれやれ、というところですね。

さて、文庫判歌集ですが、今回も本文128頁になります。
本文活字は、作品には11ポイント、文章には8ポイントです。
文庫判歌集の本文11ポイントは、実はかなり大き目のサイズなのですが、この贅沢な大きさにもみなさん慣れてしまわれ、たいして代り映えしないサイズに見えるようです。
どうか一度、例えば岩波とか角川とかの文庫判歌集と見比べて下さい。
冬雷短歌会文庫の文字の大きさが実感できますよ。

じゃ、今日は忙しかったので、少々疲れました。
このへんで、おやすみなさい。

# by t-ooyama | 2010-03-15 23:26 | Comments(0)

東京堂書店と豆本フェスタ

田中栞先生が大掛かりな豆本フェスタと、教室を開催している神保町の東京堂書店に行ってきました。久しぶりに歩く神保町すずらん通りです。あっ昔たずねてきた東方書店だとか、三省堂だとか、懐かしみながら歩くと銭形平次ゆかりの「文銭堂」という和菓子屋さんがあったので、お祝いにと「菓子折り(栞にかけた駄洒落)」を買って東京堂書店に向かいました。
いやあ、凄い人気ですね。
書店の一角を使っての豆本コーナーには、人の熱気が湧き上り、その中心に、いつもの雰囲気で田中先生が教えまくっています(すみません、そういう感じです)。
何でもテレビ東京の「レディース4」の取材が入り、今日放映されているとのことでした。
この東京堂書店は、あの有名な「豆本のガチャガチャ」を売っている、言ってみれば豆本ファンが恋焦がれる豆本のメッカだったのです。
田中先生コーナーには、なんとも可愛らしい、美しい、凝りに凝った、さまざまな豆本が展示即売されていました。赤井都先生の作品もいっぱいありました。すこぶる楽しい一角をつくっていました。
先生は忙しそうで、わたくしとは目と目で挨拶を交わしただけです。
目は口ほどにものを言う、って言いますからね。
わたくしはアシスタントとして動き回っている製本家のTさんに「お祝い」を預けて、お暇しました。

そうそう、凄い収穫もありました。
田中先生が売りに出していた土岐善麿の『啄木追懐』という本をゲットしました。昭和二十二年刊の初版本です。わたくしの生まれた年の本であって、しかもフランス装の洒落た美しいものです。装釘があの恩地孝四郎というのも凄いです。
帰りの電車の中で読みましたが、面白かったですね。
ひさびさに啄木の作品を読むことになったのですが、いやあ、やはり新しいですね。感動しました。
この本、実は凄く安かったんですよ。田中先生は詩歌にはあまり詳しくないということで(すみません)この本の価値が少し低かったのだと思います。お買い得でした。
皆さまも是非お出かけください。
日曜日までやっているはずです。

# by t-ooyama | 2010-03-12 23:16 | Comments(0)

眼鏡を新しくしたけれど

今日は新しくした眼鏡を掛けてみました。
少し度が上がっているのでご用心、と店の方に言われて「ハイハイ」と二つ返事(これがいけなかった)で町に飛び出しました。空を仰ぐとぱっと明るくなって鮮明に見えます。並木道の冬姿の枝にぶら下がった蓑虫までがはっきりと認められました。いいな~って感じで、ふと足元を見たら、目がくらくらとしました。何か波の上を歩いている忍者みたいな気分でぼんやりふわふわな感覚。階段にきたら、もう恐ろしくなって首をさげて焦点を合わせないと歩けません。
そうだ眼鏡を外せばいいんだと気がつくまでとても恐ろしい体験をしました。
この眼鏡に慣れるまで、まだまだ時間が掛かりそうです。

本当にぴったり合う眼鏡なんて無いのでしょうね。
左右1・5の視力を誇っていた頃が懐かしいです。
思えば、歳をとったものですね。

自分の眼球が焦点を合わせることを忘れたのだから、
目の位置を自分で動かして焦点を合わせるしかありません。
環境に順応して生きなければ、人間も進化しないのです。

この眼鏡を掛け続けて、あるときピーンと焦点があったものを材料に短歌を作るってのもいいですね。
今日は、そういう意味で道路を跳ね飛ぶ「セキレイ」が非常に印象に残りました。
よし、あいつの魂を吸い取り尽して「トリガラ」にしちゃうほど歌ってやるぞ。ふふふ・・・
という気分になりました。

# by t-ooyama | 2010-03-11 18:51 | Comments(0)