拡張子が「dat」の文書の扱い

小誌はおおむね三分の一がWordやExcelによるメール添付文書による原稿である。
こういうデジタル文書には「doc」や「docx」の拡張子が付いて来る。これは二つともWord文書である事を意味する。
写真でも「tiff」だ「jpeg」だという拡張子が必ず付く。たとえばこのブログにアップしようとする画像は「jpeg」だという約束がある。
画像は別として、文書の場合、添付されたものを開かねば中を読めないが、時々「dat」の付いた文書を着信する時がある。毎月二通ほどはある。
この場合、どのようにしても開く事が出来ない。
これは発信元では「docやdocx」で設定して送信しているので、本人には「dat」になった認識が無いのである。どうも、Outlookを使ってのメールにこのトラブルが多いらしい。原因は不明である。
小生などはニフティーのwabメールを使っているので、こういうトラブルは発生しない筈である。
以前、こうした時には発信元へ連絡して、再度送信してもらったり、それでも変らない時は、添付じゃなくて、メールの本文に貼付けてもらったりした。
本文貼り付けなら必ず読む事が出来るので、大きな文書じゃなければこれで十分である。

いろいろ調べていたら、いい方法が見つかった。
この「dat」文書を、そのまま別のアドレス(YahooとかGoogleでのアドレスを取得して)へ転送する。
そうすると何故か「dat」が通常の「docやdocx」に変化して、開くようになるのだ。
これで解消して、今はストレスが減った。
一旦転送して、それから開くという手間は掛かるが、どうしても開かないという悩みは無い。

皆様も、こうしたケースは試してみたら良いかと思う。

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# by t-ooyama | 2018-07-19 07:51 | Comments(0)

豪雨の大災害のお見舞いです

このたびの集中豪雨の大災害は、極めて被災範囲がひろく、ほぼ全国規模です。
関東の小生の住む辺りは何もありませんでしたが、小誌会員は全国的にお住いで、この災害に見舞われている地域にもいらっしゃいます。
被害の伝わった直後に、高知の松中さんのところへご連絡し、その状況を伺いました。
広島の藤田さんの地域も被害の凄まじいと伝わる所で、ご連絡しお見舞いを伝えました。
その他、九州方面にも気がかりの所にはご連絡致しました。
みな厳しい状況の中で、お身内の方が、運転中に巻き込まれ間一髪で助かった、というような話も伺いました。
みな運良く大被災を免れたというお話で、ちょっとだけほっとしました。
でも被災地では、大打撃を受けられた方がたくさんいらして、
死者行方不明者の多く出ている現状は、心の痛む所であります。
みなさま、どうぞご無事で、この凄まじい暑さの中も、乗り越えて頂きたいものと祈っています。

小誌会員の方が、全国的にいらっしゃるのは書きましたが、考えてみると、直接に被災地にお住いじゃなくとも、その古里とか、ご実家とか、
近しい方がお住いとかの事情も加えると、相当数の会員の皆様が、この大豪雨災害の被災関係者であるということでもあります。
そういう皆様には、さぞご心配の日々であろうと、改めてお見舞い申し上げます。

今月は締切日をすぎて17日ですが、原稿未着の方が少なくありません。
もしかしたら、この集中豪雨大災害に関係あっての未着かもしれません。
さきほども、西谷さんから、古里の宇和島が大変な事になっていて、落着かずついつい投稿がおくれたが、今日投稿したとの連絡がありました。
明日にでも着くでしょうから、お待ちすると申上げました。
こうした大変な状況の中でも、投稿を思い出してくださったことを大切に致します。
ご心配の事でしょうね。どうぞみなご無事でありますように。

皆様に、こころより、お見舞い申上げます。

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# by t-ooyama | 2018-07-17 16:45 | Comments(0)

少しお待ち下さい

何しろ予定より早い出来で、事務局の方の発送準備が追いつかない状況です。
発送前には、封筒作りがあります。クロネコさんのバーコードシールを貼って、宛名のシールをプリントして貼る。それを発行所のわたしの所へ宅急便で届ける、という工程があります。今回はレギュラーの月一回の雑誌発送の間の臨時の発送なので、忙しさは察せられます。
どういう分類で送るか? という判断もあります。予算との関連で、無駄な出費は避けたいので、できるだけクロネコさんの便を使いたいという希望もあります。すこし格好わるいけど、お一人四部まではメール便の複数発送にする予定です。
五部の方は、レターパック便でのお届け。それ以上の部数は、宅急便扱いが良いと思っています。
そういう分類発送をするまでに一週間くらいかかると思って下さい。

このブログなどを御覧の皆様から、早く見たいという声が届きます。
素晴らしい。さすが冬雷の底力。という声も嬉しいです。
表紙絵の「桜」が本当に綺麗です。上野の夕暮れの緑の空が美しいですよ。

本は400頁にもなる厚さですが、用紙も最適で柔らかく、眼にも優しい上質紙です。
冬雷は製本も限りなく「糸かがり」に近い「網代綴じ」の本格的なもので、見開きで読む場合のぴたっと開きノド一杯まで読めるところが楽です。
ちょっと硬い用紙や、通常の「無線綴じ」だと、なかなかこんなふうに開き切ってくれないので読みながら苛つくことがありますから、ローヤルさんの製本技術・設備には感謝です。
印刷所のローヤル企画さんは、出版印刷業界のトップレベルの会社なので、そういう会社での印刷製本は誇りです。
さあ、もう少しです。
どうぞお楽しみに。

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# by t-ooyama | 2018-07-14 08:10 | Comments(0)

本日出来

ローヤル企画様のお骨折りで、予定より早く『冬雷二〇一七 作品年鑑+自選合同歌集』が納品されました。
本文400頁の冊子なのでとても嵩ばり、狭い六畳は埋っちゃいました。
下に写真を入れますが、いま何故か、このブログの写真一切が消えている状況なので、たぶん見られる事が出来ないでしょう。
でも、解消すれば見られる筈なのでアップします。
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本文用紙を白系の上質紙を選択したので、種類が多く、相応しいものを選ぶ事が出来て、かなり本の束(厚み)が縮められました。
これなら送本時に楽で助かります。
担当の皆様と相談して、発送のタイミングを考えます。
これから封筒の準備、差しこむ葉書の準備などがあり、一週間後の発送となりそうです。
だと、翌週辺りが八月号の発送ですね。忙しい。

表紙は艶だしのPP加工をして、表紙用紙は最上等を選びましたので厚くしっかりして、桜の花も光り輝いています。
嶋田画伯のすばらしい「桜」の花のピンクが力強く圧倒されますよ。
表紙裏は、桜にちなみ、うっすらの桃色。中に小さく「桜」の画を入れました。
いやはや、手にしてぐっと充実感の湧いて来る出来ばえ。良いですよ。
どうぞお待ち下さい。
下に、あとがきとして記した小生の文を転載します。
これは第一号です。
まさに始まりです。

  あとがき ……………  大山敏夫

 『冬雷二〇一七 作品年鑑+自選合同歌集』をお届けします。これは究極の

合同歌集とも言えるもので、一年間「冬雷」に掲載された全作品をこの一冊に

収めております。毎年こうして掲載全作品を纏めた「作品年鑑」を制作し、資

料として完全保管し、会員の皆様の二次利用三次利用等の希望に対応しようと

思います。そういう能力確保も編集部の務めと認識し、その第一号の刊行です。

 小誌が経費削減と編集的特性を出す目的から、印刷用データを内製化してか

ら十三年目で、かなりのデータが蓄積しておりますが、現実は、いざその活用

時に結構難儀する有様です。もっと見易い使い易いデータ化が必須とは思って

も、それを作るには時間も費用もかかります。そこで、費用を皆様から助けて

頂き、その代りに、皆様の一年間の全作品を美しく纏めあげましょうという提

案からの出発でした。ここに御出詠の一一八名の皆様、ご賛同頂き感謝です。

 第Ⅰ部として「自選合同歌集26首」を大型活字で組み上げ、第Ⅱ部として、

自選に漏れた他の全作品を小型活字で作者別に掲載しました。これだけでも大

ボリュームですが、掲載全作品という視野に立てば、月月発表された特別作品

「今月の30首」もすべて収録するべきです。そして更に「年鑑」性を考えれば、

それら作品を対象とする解説文のようなものも必要だと思い、編集委員で分担

しました。どうでしょうか。かなり詰め込みの目立つものとはなりましたが、

全力投球の誠意は感じ取って頂けるかと考えます。

 継続刊行が真の目的達成です。今回行き届かぬ所は、今後に解消して参りま

す。編集部は既に来年に備えて、着々と準備を進めております。

             平成三十年六月吉日  藤間の短歌工房に記す



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# by t-ooyama | 2018-07-13 10:59 | Comments(1)

例会の話

この二か月の例会情報は司会を務める中島千加子より発信されている。
いつもレポートを書いていた高田さんが欠席中だからだが、この二か月は参加者の顔ぶれに変化が見え始めている。当然進行展開の中身にも変化が生まれた。良い意味でいろいろな意見が活発に出て来る勉強の場的雰囲気が増して来た。
六月の新参加は新井光雄さん。この方は入会間のないとは言え、作歌経験はすでに積んでいらっしゃる。伺うとどちらかで道浦母都子氏に手ほどきを受けたそうである。でも「未来」へは行かずに小誌を選択されて入会された。
まだ打ち解けてお話しする機会が無いけど、その背景なども興味あるひとつである。この方は某大新聞に時折「コラム」を担当するほどの論客なのだが、お見受けするととてもシャイな紳士で、出しゃばって話される方ではないようだ。今後は司会が上手にそのもてるすべてを引き出してくれるだろう。

七月の例会には、新入会の旧「高嶺」幹部の皆様が揃って初参加。
これは圧巻であった。華やかな女流陣を率いる黒一点の稲田正康氏が、如何にも「高嶺」の人だと思わせる発言を展開された。稲田氏は、「高嶺」に於ける母子二代に渡る生粋の「高嶺人」なのだ。発言いちいちもっともと伺った。
華やかな女流陣も皆様積極的。そしてその作品もかなり躍動的であった。

たたたたたたたたたたつとをさなめの走る音して朝やぶけたり   佐藤靖子

われの影ゼブラゾーンに入りたればはみ出でぬやう丹田を締む   同

焼売の肉を包むに唇がそのつどつぼむを意識してをり       同

泡立てネットに立ちたる泡を身にまとひしばし泡雪姫となりたり  鈴木計子

雪道を画面を見つつ歩みくるかやうな輩は転ぶがよろし      同

ジャンパーの脇に小さき手の見えて幼が爺に抱かれてをり     同



こういう作品が注目された。
「高嶺」に培った写実的伝統的文法等厳格の空気の中で育った技術。その、ぎりぎりのところでの圏外脱出願望、挑戦意識を漲らせる姿勢が垣間みられた。
昭和という時代。敗戦から立ち直ろうとして頑張った先輩たちが集って結成して拠り所とした「高嶺」や「冬雷」であった。
比較的価値観が似た部分があって古くから交流があった二誌であるが、まさか合体して作歌活動に入る事になると、誰が予想したろう。
驚きの連続であるが、すべて受け入れて流れに任せる。どういうふうに展開しようと、それを肯定したい。
因に七月号編集後記にわたしは書いた。
以下の通りだが、我々の生きている世界は、何時の時代も一つの糸で繋がっている連続放送劇のようなものだ。いつも「次はどうなるの」っていう興味高まる所で「はい時間です」って切れてしまうのだ。そして、つづきをわくわくと待つのだ。

▽平成に変った時期は「冬雷」の

勢力最盛期で出詠者三百名に限り

なく迫った頃である。木島先生も

まだ十分に力強く先頭に立ってい

らっしゃった。誌面を注意してみ

ると、文法や表記に関する発言も

多い。また外部の歌集を取り上げ

る中でも、岩田晋次『静ごころ』、

江島彦四郎『緑の音』、二宮冬鳥

『忘路集』等一つの傾向が顕著だ。

木島先生が信頼した文法学者の岩

田先生。二宮先生は当時の「高嶺」

主宰者。そして江島先生はその最

後の主宰者であった。岩田、江島

両先生は昨年逝去された。そして

今月、その「高嶺」より幾人かの

新入会がある。時代はいつも連続

放送劇のように動いている。


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# by t-ooyama | 2018-07-10 09:06 | Comments(0)